2a3819b4.jpg最近の有名人のインタビューを聞いていると一寸
違和感を感じます。特定の人を名指す事は避けますが
例えば、応援に来てもらって、その結果勝てたとします。

インタビュー受ける答え手は、特に若い人に目立ちますが
「応援してくれて、有難う」「応援に来てくれたので
勝てました」少し考えたら、おかしな発言と思えて来ませんか。いつも私は気にかかります。

大勢の応援者に対して、全く「敬語」や丁寧語」を使おうとしないのです。私達の世代は「来てくれて」ではなくて「来て頂いて」と発言して欲しい訳です。少し気を付ければ、そんな
言葉遣いは自分の気持ち次第で変えられる筈です。
敬語や丁寧語を省略した日本語は美しさをなくしてしまう様に
感じます。特に最近では新聞紙面の記事にも、敬語や丁寧語の排斥をする
傾向が見受けられ非常に残念に思います。

これで、小学校から英語教育を推進するとなると、本当の所
正しい日本語が充分に教育出来るのかと不安になります。正しい日本語が話せないのに、英語教育は一寸焦り過ぎてはいませんか。小学校で生徒が「先生が来た」と発言したら、先生方は
どの様な指導をなさるのでしょう。そして
どの様な指導をなさったのでしょう。その辺の事を少し考えてみたいですね。

今日の写真は、他所の芍薬です。