1304cc02.jpg幼児の虐待

もう聞きたくも無い、と思う幼児の虐待事件が又発生して
しまいました。
京都の長岡京市の事件です。
死亡した3歳の男児は、食べ物も与えられず同い年の子の
通常の体重の半分程しか無かったと聞きました。
今の時代、少子化となった社会の中で子供は大切な宝物で
有る筈なのに、食事をさせず折檻していたとの事実も
有りました。
自分達の子供を何故この様な虐待の方向に向かうのか、
両親の心理が良く理解出来ません。

深夜、早朝に泣き叫ぶ子供を、周辺の住民は助け出す事は
絶対に出来なかったのでしょうか。
権限の有無は別として、命を落とすかもしれない、と
予測させる状況が再三見受けられました。
素早くその状況を
児童相談所に連絡をしたら良かったかも知れません。

この豊かな時代に幼児が食べ物を与えられず餓死するとは
最も悲しい出来事です。
児童相談所も最悪の事態になって「〜〜しようと思っていた」と、述べています。
何の為にこの世に生を受けたのでしょうね。
この子はもっと違った星の下に生まれていたら、こうした
運命も回避できたのにと、余計に悲しくなります。

3歳になっても「おむつ」が取れないと苛立って、折檻した
とか。
それは、大人の身勝手な行動です。
紙おむつ全盛の時代、放置すれば何時まで経っても
「おしっこ」をした感覚は無いらしいのです。
昔の様に布おむつであれば、おしっこで濡れれば子供は
気持ち悪いので教えます。
親の負担を軽減する便利な紙おむつですが、親が手を抜けば
何時まで経っても、おむつから離れられないみたいです。

母親が愛情を込めて布おむつの洗濯をした時代は遠い昔の
事となりました。
そんな頃は、おむつから離れるのは口数の少ない男の子でも
満2歳の夏が一番のタイミングでしたね。

おむつが取れないのは親の責任です。
少子化の時代、最も大切に育てなくてはならない子供です。
どうか、その事をお忘れなく。。。。。

アメリカンブルー



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