7d4a7a8a.jpg昨年の今頃は・・・

昨年の今日は、メルボルンに居ました、1年位はすぐ過ぎて
しまいました。
昨年の旅行は2000年の旅行とは違い幸いな事に天候には恵まれ春先の南半球を楽しんで来ました。
日本の春も、南半球の春も、春は一斉に花が咲き出します。
何故、この時期にオーストラリアへ旅行したかと言えば、
もう一度ジャカランダの花を見たいと思ったからです。
そして、ブルーマウンティンを再度観光したかったのです。
残念な事に2000年に出かけた時は大雨で何も見る事が
出来なかったのです。

ジャカランダは薄紫色の花で、世界三大花きに数えられて
います。
日本は湿度も高く余り大木には成長しない土地柄らしいのです。
桜の花のピンク色も日本らしくて良いですが、ジャカランダの薄紫色も捨て難い魅力がありますね。
現地の日本人のガイドさんは
「アフリカ原産のジャカランダ・・・」と説明していましたが、実はジャカランダの原生国はオーストラリアなのです。
種子をブラジルにもって行き育成し、発芽させ数を増やし
苗をアフリカへ持って行き植樹した経緯は余り知られていません。
それでか、時にはジャカランダはブラジル原産と記している
説明書も出ています。
アフリカでは気候が合うのか立派に成長していると聞いています。
毎年12月ごろにはジャカランダを鑑賞するアフリカへの
ツアーも有るらしいのです。
人工的に作られたジャカランダの並木はきっと見事な景観でしょうね。

メルボルンでは、何と言ってもフィリップ島のペンギンの
パレードが良かったです。
南極から吹く風は夕刻になると急に冷たくなります。
日没を確かめてからフェアリーペンギンは上陸して来ます。
このパレードは何度見ても感動的です。

可愛らしいペンギン、特別ネイチアーツアーに参加し
ペンギンの生息する木の茂みやペンギンの巣箱を見学しました。
勿論遠くからですが巣箱も撮らせて貰いました。
ペンギンガ卵を抱いていました。
ペンギンは特別保護鳥の指定を受け国の充分な保護を
受けています。

ペンギンの剥製を持って習性などを説明する現地の職員。






ブルーマウンティンの伝説の岩、スリーシスターズ。