bf824dc2.jpg年始の挨拶

新年になってもう三日目です。
昨年暮れに行き損ねた叔母の所へ今日は年始の挨拶に出掛けました。
街中で暮らす叔母は、同じ建屋に長男夫婦と住んでいます。
元々、主人はこの家で生まれましたが、主人の父親が早くに
亡くなり、それで、母子は自立の道を選択しました。

血縁関係は無い叔母ですが、心優しい人で信頼の間柄です。
昔は市内の文教地区と云われた場所も、今では様変わりです。
時代の変化と共に、街並みも一変してしまう,例かも知れません。
市内中心地で生まれ育った主人は、自宅周辺より昔の場所が
懐かしいとも云います。

小学校は戦争で焼失して無くなりました。
今はその場所は、松坂屋本店に隣接する駐車場になっています。
駐車場の一角には昔の校名を刻んである石が有るのみです。
そんことを知る人は次第に少なくなって来ています。
戦災で逃げ廻った事を、実際に体験した人も少なくなりました。

道行く人を見ていると、随分と昔とは人々の
ファッションも変って来ています。
ビルの中や、偶さかに見かける、日本人らしいお正月風景。
和服姿のお嬢さんを今年初めて見かけました。
そんな事を思う私も、実は洋服姿です。

やはり、時代の変化ですね・・・。