一昨日大阪府千里、万博記念公園の遊園地エキスポランドで事故が発生しました。
六両編成のジェットコースターの二両目が走行中に車軸が折れて
脱線しました。
乗っていた若い女性が一名が柵と車両の間に挟まれて死亡しました。
重軽傷者十九名、又事故を目撃していた人十五名前後が体調不良で
病院へ搬送されています。
そんな事を知り大変驚きました。
大阪万博は1970年に行われました。
事故を起したジェットコースターはその跡地に1992年3月から
営業されていました。
15年間一度も折れた車軸は交換されていませんでした。
過酷なコースを走る車両が、一度も車軸を交換されていなかった事に
大変ショックを覚えました。
私達が万博記念公園に関心が有るのは
2005年に愛・地球博が愛知県・青少年公園内で行われ、自然環境を
重視した万博で有ったと思っているからです。
子供達の遊びゾーンには大観覧車が設置されました。
現在記念公園の整備が行われていますが既に一部はオープンしています。
この大観覧車は万博後、5年間は継続して運転される見込みです。
ジェットコースターの様な過激な動きはしませんがこの事故を
教訓として大観覧車の整備には充分注意して欲しいと思っています。
愛・地球博の記念公園にはジェットコースターの設置は
考えていない様です。
愛・地球博で設置された大観覧車は地上80m以上ある立派な
観覧車です。
期限付きなので、もう一度乗りに行きたいと思っています。
閉幕近い頃撮った観覧車です。
燃えよドラゴンズ!!
みんなに如何に楽しんでもらおうか?そんな感じがちっとも感じられず、何か心に引っかかっていました。
聞いた話によると、そもそも万博は地元産業の起爆剤になるわけですから、誘致には色々な政治的な力も関わってきます。
それを推進していた、代議士の秘書課なんかが、万博終了後に安い金額で施設を譲り受け、社長に就いたというような話だったと思います。
税金面でも優遇されているか何か...。忘れました。
その他にも色んな所の天下りがえらいさんになっていると言うことです。
もう、エキスポランドのアトラクションには乗れません。