お隣の人は、振動と騒音に耐えかねて、午前・午後と
外出をしてしまいました。
回覧板を廻すようにと、自治会から廻ってきた文書を
組内に回覧出来るようにしなければなりません。
お隣へ先ず渡してそれから、家の並び順に回覧して行きます。

そんな事もあり、午後は自宅に居ますが騒音と振動は
気にかかって仕方が有りません。
本格的に建屋を壊す為に、大きなショベルカーが
運ばれて来ました。
住宅街の道路は幹線道路と違いそれほど幅は広くは
有りません。

juukitaiya







何故、廃タイヤが工事現場に置いてあるのか
意味が判りませんでしたが,公道を傷つける事は
出来ません。
そこで、廃タイヤを道路に敷き詰め、舗装道路の
損傷を防ぐ為の物でした。
かなり草臥れた廃タイヤに見受けましたが
ショベルカーの積み降ろしの為に3度ほど使って
タイヤはこの様に草臥れてしまうのだそうです。

juukijuuki







こんなに大きな車が住宅街に来る事は全く有りません。
見れば見るほど大きな運搬車両とショベルカーです。
このキャタピラーで直接道路を走れば、一度で道路は
破損してしまいます。
こんな大きなショベルカーは見た事が無いので
興味津々で写真を撮りました。

juukijuuki







この解体作業の主任みたいな男性に聞きました。
余りの大きさに驚いている私達近所の主婦を見て
「奥さん、これは一番大きな機械ではありません・・・」
「??」
「もっと、でかいビルの解体にはこれの上の大きさを
使います。これは2番目の大きさです・・・」と
笑いながら説明してくれました。
「奥さん、このショベルカーはね、30tなんです」
「うわ〜〜、重いのね・・・」と、私達おかみさん連中。
高々、1t位の乗用車を運転するにも、神経使うのに
「30t」のショベルカー動かす人は、大変な神経を
使うのだろうなぁ・・・。と感じました。

解体作業も、建築作業も男達の真剣勝負の世界です。
法令を遵守して作業をする限り、余りクレームを
付けてはいけないし、そうかと言って
黙って、我慢する手もないし、人間の心理は複雑です。