立春が過ぎる頃から、ボチボチとこの柊南天の花を見かけます。
自宅から最寄の地下鉄駅へ行く道すがら、小さな花を見つけます。
毎年の事ですが、この花が咲き出すと、少しずつ暖かくなって来ます。
ビルの植え込みに有るのですが、かなりの数が有りました。
もう、15年位になりますが、植え込みはこの柊南天だけでした。

所が、柊南天を心無い人が傷をつけたり、引き抜いたりで
管理の男性は困っていました。
自分が面倒を見ている物が、傷つく事は怒りがこみ上げて
来ていたのでしょう。
つい、通りかかりの私に「愚痴を」云いました。

全部に花が咲き、近くを通るとふくよかな良い香りがしています。
以前はそれが数が多くて、とても魅力的でした。
この香りがすると、春が来る、そんな風に私は思っていましたが
最近では引き抜かれたりして、数が減りました。
とても残念に思っています。

hiiraginannten


















hiiraginanten
















目立たない花ですが、私は控え目な印象が好きですね。
私ばかりではなく、他の人も、この花を楽しみにしている
人も有る事でしょう。

hiiraginantenhiiraginanten












昔、キャンディーズと云う女性トリオの歌う
「春一番」と云う歌が有りましたね。
”もうすぐ春ですね〜
 恋をしてみませんかぁ〜・・・”

今では、それぞれ自分の道を歩む元・キャンディーズの人達。
息子達の世代はキャンディーズに夢中になり明けても暮れても
キャンディーズでした。
東京までサヨナラ公演を見に出かけた男の子も
有りました。

思えば、キャンディーズ=春一番、懐かしいです。
今年の「春一番」は何時頃吹いてくれるのでしょう・・・。