今年はうるう年で、3月のお彼岸のお中日が「20日」でした。
そして、休みを利用して「一日早いけれど、お父さんの
バースデーケーキ買ってきたから・・・」と次男一家が
来てくれました。
その時、孫娘のカナダの土産も貰い、夫も私も目じりを
下げっぱなしでした。

本当の誕生日は今年は「お中日」の日ではありません。
それで、当日二人で、ささやかな誕生祝いをする事に
なりました。
早目の夕食をして、誕生日に纏わる伝え話をしていました。
そこへ、電話が有り、夫は大変驚いた声で電話の主と話して
いました。

それは、親友からの電話でしたが、その奥様が
家で「お父さん、心臓の辺りが変なんです・・・」と
云ったきり、首を前に下げて意識不明になってしまい
大病院へ搬送、精密検査の結果「大動脈瘤の隔離」と
判ったそうです。
子供達を呼ぶ間もなく、亡くなったと聞きました。

夫にとっては、楽しい筈の自分の誕生日に
こうした訃報が入りショックを隠し切れない様子が
判りました。
人は、何時、何処で何が起きるか判りません。
ご主人の傍で「心臓の辺が・・・」と云ったきり
息絶えた状況を考えると、さぞかし無念で有ったろうと
思います。


私も何度かおお目に掛かった事がありますので、とても
信じ切れない気持ちです。
夫の誕生日と重なった訃報。
お互い、日頃の健康管理には気を使いたいですね。




shiro














昨夜から電話連絡に追われえている夫です。