北京五輪の日本における聖火リレーについて感じた事を・・・。

ギリシャで行われたオリンピックの聖火の採火式の時から
この聖火には因縁がついて廻っている気がしていました。
採火しようとするギリシャ人の女性の所に突然
手錠を描いた旗を掲げ乱入して来た男性。
聖なる儀式に、かってこのようなハプニングは有ったのか
考えてみました。
それは、正しく「神聖さ」が伝わる採火式の模様しか
私達の目に届いていません。手錠は五大陸を意味して5個の手錠が
繋がって描かれていました。

何故この神聖な儀式の場に手錠を描いた旗を持った男性の
侵入なのか・・・。
色々思いつく点は有りますが〜。
せめて儀式の最中は形式どおり静かな環境の中で採火されると
良かったのに、と感じます。
荒れる中国国内のチベット問題を抱え、北京オリンピックは
その開始を告げる聖火リレーを各大陸に展開する筈でした。

ロンドンでも、パリでもチベットの人権問題を前面にした
人権派の人達の中国への抗議の意味が有りました。
聖火リレーの順調なリレーを阻止した事は、中国の国内問題で
あるにも拘わらず世界中の耳目を集める結果となりました。

あの青いトレーニングウェアの中国側の護衛は必要なのか。
各大陸諸国の主権を侵害する行為ではないのかと、ふと
思ってしまいました。
どの様に考えても聖火リレーに中国人の多数の伴走者は
異様な印象を与えています。

日本は、長野市勤労福祉センター跡地で4月26日(土)
午前8時15分から出発式が行われました。
聖火の第一走者は、野球・日本代表監督の星野仙一氏が
コースへ走り出ました。
厳重な警備の中、次々と聖火リレーして行った途中で
ペットボトルを投げたり、生卵を投げたり、人も突然
飛び出して来て乱入をました。
素早く排除されました。
従ってヨーロッパのような混乱はありませんでした。


唯、自分達がTVで見て異様に感じたのは中国の
赤い旗ばかりが目に付き、日本の旗は余り見られなかった事です。
日本の国内で聖火リレーが行われるのに何故この様な
不自然な景観になってしまったのでしょう。
彼らの『愛国心」と云う、心外な行動に著しい違和感を感じました。


8月に行われる北京五輪は、本当に世界の人々から
感動される様な五輪が行われるのか注意深く
見守りたいと思っております。


aka/hana
















この書き込みに関しては、関連する画像が見当たりません。
それで、已む無くこの写真を掲載しました。
道端に咲いていた、赤と黄色のコンビネーションの花。
形はフリージアに似ていますが、正式な名前は判りません。






燃えよドラゴンズ!!
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