昔も今も変らないのが、メロンの持つ「高級感」です。
病気見舞いに貰うメロンの味は、美味しくも有りません。
然し、病気見舞い位でなければ、庶民の口には
中々入らなかったのが「メロン」なのです。
贈り物のメロンは、産地の特定や生産者も判る仕組みに
なっています。
細かな網目のついた「マスクメロン」は格別高価なものでした。

所が最近では日本の種苗業界の中でも開発研究が進み
日本独自のメロンを生産する事が出来る様になりました。
因みにマスクメロンは温室栽培が盛んな所はイギリスで
有ったとも聞いています。
最近『アンデス メロン』と云う名前を良く聞きます。
私も時々買っています。

何故買うのかと言えば、それは価格的にみて、庶民の財布を
余り刺激しない程度の値段だからです。
アンデス メロン と聞いて、おや?南米のアンデスから
来たメロンなのかなぁ・・・。と思っていました。
てっきり、今朝まではその様に考えていました。

所が或るTVの経済番組に出演していた
日本の種苗業界の或る社長さんはアンデスメロンが
「自社の開発による商品」と言われました。
おや?違うの?日本が開発したの?
では何故「アンデス メロン」なの?と不思議に思いました。
話を聞く内アンデスメロンの意味が判ってきました。


安心ですメロン。


即ち、
安心して売れるメロン。
安心して買えるメロン。
安心して食べられるメロン。
と云う事で
安心の「心」を抜き、『安です』『アンデス メロン』と
命名したのだそうです。


高価なマスクメロンは主に贈答用に、アンデスメロンは
安心して買って食べられるメロン、と認識しました。
こうした、業界の開発研究のお陰で庶民の口にも入るメロンが
出来たと思うと、何となく嬉しい気分でした。
時々はTVの経済番組も見るものですね。
アンデスメロンは純日本産のメロンでした。

よくよく考えれば、遠いアンデスから来る筈は無いのに
カタカナの「アンデス メロン」と書いてあるだけで
アンデス産と信じてしまう知識の無さに、思わず
笑いを堪える私が居ました。

kuremachisu















まだ5月なのにもう、クレマチスが咲いています。
最近は温暖化の精も有るようですが、何でも早め早目に
咲き出します。
春から一気に夏になったかの様な錯覚に捉われます。
クレマチスには色んな色が有る事も判ってきました。
紫色のイメージが強いクレマチスですが、こんな赤いのも
咲いていました。
これは、名古屋城の堀川の沿道に咲いていたものです。


kuremachisu
















ブログの内容とは無関係ですが、クレマチス貼り付けました。

kuremachisu















クレマチスも綺麗です。






燃えよドラゴンズ!!
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