プラハの観光も山場を越えた感じです。
今回は2連泊をして移動をします。
僅かな滞在では、方角も判らないまま、自由時間も無いまま
プラハを去る事になりそうです。
旧市街広場と、旧市街庁舎の有る所へ行きました。

正時になると、旧市庁舎の仕掛け時計を目当てに観光客を始め
地元の人々も集まります。
旧市街庁舎の北側部分は第二次世界大戦で焼失しました。
時計塔の西側には幾つかの美しい建物が立ち並んでいます。
14世紀に貴族の貴族の館を市が買い取り、約70mの鐘楼を
東側に増築。
以来買い取り増築されています。

旧市庁舎の塔には是非登りたい所でしたが
時間が無く諦めました。

旧市庁舎の仕掛け時計は世界最古と云われる天文時計です。
1410に年に造られ、1490年に修繕されています。

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人々が集まっている所が、仕掛け時計が有る場所です。
写真向かって、左側に仕掛け時計が有ります。

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下の暦板は旧市庁舎の紋章を真ん中にして回りを正座が取り囲み
更に12の月をボヘミアの農民生活であらわした絵が取り巻いています。
上の天文時計は、地球を中心に太陽が廻る天動説に元ずいて造られ
年月日、月の出、月の入りを表しています。

仕掛けの部分で骸骨は死神、楽器を持った男は煩悩、鏡の青年は
虚栄、金袋を持った男は欲を、夫々象徴しています。ほぼオリジナルの
形で600年ほど歳月を刻み続けています。

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仕掛けの順番は
骸骨が縄を引いて小さな鐘を鳴らし、左手の砂時計を逆さにする。
       ↓
窓が開き12人のキリストの使途が登場。
       ↓
一回りすると鶏が鳴いて鐘が時間を告げます。
この間、僅か28秒です。
でも、これがプラハの観光の目玉の一つでも有り、人々が
旧市街広場に時間ごとに集まります。

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 仕掛け時計の上は
 鐘楼になっていて登れば
 市内が一望出来るとの
 事でした。

 何でも見るもの全てが
 古くて、趣が有りました。
 600年も同じ様に
 時を刻む仕掛け時計には
 驚きです。

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プラハを代表する建物「火薬塔」です。
天を刺す様な鋭い尖塔で装飾される建物がゴシックの特徴です。




燃えよドラゴンズ!!
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