プラハからチェスキー・クルムロフまで200km。
チェスキー・クルムロフで観光後昼食を摂り、夕刻までに
300km走りウィーンへ向かいます。
相変わらず快晴の暑い日です。
バスのドライバーから、飲料水を分けてもらいます。
命の水です。

朝、プラハを出発して、観光をしながらの移動となりますが
長距離の移動です。

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有暮れが始まる頃、ウィーンへ着きました。
チェコで見たような赤い屋根の家は見当たりません。
音楽の都「ウィーン」と昔から呼んでいますが、シックな
街並みはどこか都会的な印象です。
古い街ですが、その中にも洗練された佇まいを垣間見る事が
出来ました。


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ウィーンの街は落ち着いた色彩です。
既に日本であれば、日も落ちて暗くなりかけていますが
こちらは8時間の差が有り、北緯も高いですから日没は
午後10時過ぎになります。


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専用バスで夕食のレストランへ向かう途中、日本の企業の
看板を見て、とても懐かしい気持ちでした。
どの企業も生き残りをかけて、必死です。

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ウィーンの森近くに有る「ホイリゲ」でワインで乾杯しての夕食です。
野菜サラダが沢山出て、ソーセージがメインの夕食ですが
メンユーは至って簡単で、皆で集まってワイワイ会話を楽しむのが
ホイリゲでの一般的な過ごし方だと聞きました。
楽師が演奏をします。

オーストリアはチターが有名ですが最近では演奏者の数が
めっきりと減り実際には生の演奏は聞く事が不可能とも
聞きました。
アコーディオンとヴァイオリンで演奏して各テーブルを
廻ります。
お客のチップが主な収入源の楽師です。
チップが出るまで其処で演奏しています。

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ホイリゲも地元の人達は外で楽しみます。
オープンデッキで食事をしたり、お茶を飲む習慣が余り無い
日本人は何所へ行っても室内での食事です。
これは、生活パターンの違いでしょうね。
ホイリゲでの夕食はウィーンの雰囲気を確かに感じました。