旅行の最後の訪問地・ハンガリーの首都ブタベスト。
ブタベストは、ドナウを挟んでブタとベストに分かれています。
王宮の丘意外は観光ポイントが点在していますので徒歩では
困難です。
ブタペスト市が経営するトラム、地下鉄、バス、トロリーバス
登山電車等種類は多いようです。
旅行者には利用しやすいのは、地下鉄とトラムだと聞きました。
私達は専用の観光バスなので、トラムや地下鉄に乗る機会は
全く有りませんでした。

激動の歴史と共に変遷を繰り返して来たブタベストの
主な所を観光しました。

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聖イシュトバーン大聖堂です。
1000年にハンガリーを建国して、初代国王となったイシュトバーンです。
彼は、ハンガリーが生き延びるには、キリスト教国でなくては
ならないと感じて、熱心に布教活動をし、人々を改宗させました。
それで、死後は「聖人」に列せられています。

ハンガリーは13世紀にはモンゴル軍に襲来され、これまでの首都は
エステルゴムでしたがブダの丘に首都が移されました。
16世紀になると、オスマントルコ軍がハンガリーを襲来し、ブダを
含む中央部と南ハンガリーがトルコの支配下におかれました。


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↑写真は、国会議事堂です。
残念ですが国会議事堂の内部はは見学はしませんでした。



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ブタベストの街並みは、中世の面影が色濃く残っています。
駆け足観光の為、こんな場所の散策も儘ならず。。。
カメラに収めるだけが精一杯の時間の無さ。



hungary ドナウ川に架かる
  くさり橋。
  背後に王宮が見えています。
  これも、バスからの撮影です。
  こんな場所は、是非歩いて
  見たい所ですね。

hungary  漁夫の砦。
  独特のとんがり帽子の
  塔が目立ちます。
  隣り合うマーチャーシュ教会
  ここも見所が多いです。



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漁夫の砦とは、マーチャーシュ教会の東、ドナウ川に面して築かれた
白亜の砦です。
1896年に建国1000年を記念して造られました。
ロマネスク様式とゴシック様式が混ざったユニークな回廊です。
漁夫の砦と云う名称は、かってこの地に漁業組合があり
王宮の岡谷市場を護っていた事が由来とされています。
ここから眺めるドナウ川とベストの街は美しく、ブタベストの
観光のメッカとなっています。


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ジョルナイ製のカラフルなモザイクで屋根が覆われています。
教会では初めてこんなタイル製の瓦を見ましたので大変珍しかったです。

マーチャーシュ教会は立ち寄った時は、修理中で高い塔も修理用の
カバーで覆われていました。


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マーチャーシュ教会の内部です。