夫が体調不良で入院している関係で、空を見つめたり
夕焼け空を見つめたりする機会が多くなりました。
単調な病室での生活は、時には苛立ちを感じる事も
有るでしょう。
でもそんな事を云っては居れません。
一日も早く、自宅での生活が送れるように家族一同が
願っています。

夕刻までは私や私の妹が付き添い、話し相手に
なっています。
然し、夜は一人ぼっちで、TVをお友達に過ごさなくては
なりません。
つい、先日まで元気にしていた者が急に変化が来て
危険な状態になると云う事は、信じがたい事ですが、それが
夫の身に起きてしまいました。

少しずつ快方に向かってはいますが、まだ人の手を借りなければ
ならない状態です。
空を見れば夏の雲が出始めています。
室内は快適な温度を常時保っていますが、外はとても暑いです。
「早く、家に帰りたい・・・」と口癖のように云います。
私も家に帰って欲しいと思いますが、慌てて失敗する例も
時にはない訳では有りません。

食事も一生懸命摂るように本人は努力をしていますが
全部食べ切る事が出来ません。
薬品の投与で食欲が落ちていると、思われます。


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昼間の空と、夕刻が近い周辺。
毎日お城を見ていますが、きっと複雑な気持ちで
見ているに違い有りません。

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毎日日の入りの頃に空を見ます。
何時も同じ形の雲が出ているのでは有りません。
毎日変った形の雲が現れます。
雲の動きや、日の落ちて行く様子は自然が織り成す
光景ですが、とても変化に富み飽きる事がありません。

地下鉄に乗る前に市役所の時計台を見ました。
薄暮の時間です。
現在市役所は耐震工事を行っていますので、庁舎には
シートが掛けられています。

夫の入院生活で、午後7時過ぎに地下鉄の駅周辺を歩く私。
すっかり、何時もと生活パターンが変ってしまいました。





燃えよドラゴンズ!!
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