秋の名古屋城は春とは風情が違います。
人出は桜の開花の時期より少ないですが、年輪を重ねた
ご夫婦連れが多い様に見受けました。
昔から名古屋城の菊人形は秋になると話題になりました。
然し昨今では菊人形の作り手も高齢化して来て、昔に比べれば
数が少なくなってきています。
若い人の継承者が出て来ると良いと思います。



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東門から見た、秋の名古屋城です。
木々の色つきが始まっています。


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本丸御殿の主、徳川家光公。
本丸御殿は、第二次世界大戦でお城が焼失した時に
同じく焼失し、戦後63年たっても再建が叶っていません。
今、再建に向けて、名古屋市は遅まきながら運動開始です。
寄付金を集め、市民や来場者に協力を求めています。


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この二人は家光公に仕えた人物と思われる菊人形です。
最近のお人形の顔立ちは、昔の顔立ちと違う様に
思えてなりません。
余りにも整いすぎて、綺麗過ぎます。
何となく昔のお人形の顔の方が、より人間的な造りで
有ったと感じています。


sumiko-koti