聞き飽きたと言われそうですが、またマンション新築工事現場の事です。
「これからは、静かになりますから・・・」と現場の監督が触れ回った
その直後に、思わない事が発生しました。
旧郵政省の建屋を解体する時に、同時に基礎に打ち込んだ杭を
抜けば良かったのに、そのまま新しいマンション工事に入りました。

旧郵政省の物件は、数え切れない大小様々なパイルが打ち込んであり
その数も多く打ち込んで有りました。
今になって、抜き取らずに新築工事に入ったため、その杭が
邪魔になり、撤去をしなくてはならなくなりました。
振動、騒音、何時まで続くのかと「気に入りません・・・」。

静かになりますから〜と触れ回る必要は無かったのです。
パイルを打ち込む?十年前の工法と今の工法とは大きく違いが
有るようです。
何時も迷惑を蒙るのは周辺の住民です。
私は風邪引き状態なので、この騒音と震動を逃れて外出もままならず
我慢の子でした。
大昔に打ち込まれたパイルが幾つか切断されて置いてあります。



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写真左は、抜き取られた?十年前のパイル。
どれだけ運び出したか定かでは有りませんが、このパイルが
最後のパイルです。近い内に運び出すでしょう。
写真右は、ショベルカー2台。この他に掘り下げた穴の中に
もう一台のショベルカーがあります。
これが、同時に稼動した時、意外に遠くまで地響きがするのです。

世界的な金融不安の中、果たして完成の暁には
景気は回復しているのか先行き不透明です。


 sumiko-koti