私に必要なのは、何でもない事を話し合える友達です。
何でもない事なら、話をしなくても良さそうな事ですがそれが
私にとっては大切な事なのです。
兎角、近所の人と心を打ち明けて話したとして、結果話した事が
自分が知らない人にまで伝わる、と言った事も予想しなくては
なりません。

私はそうした事を経験した事はありませんが、その様な結果を
招いた人の事を知っています。
親身になって、親切そうに話しかける人は、私の個人的な
見解では「要注意」です。
そうした事と全く関係なく、何でもない話の出来る友達は
それ程多くは有りません。

何時も感じる事ですが、なんでもない事を話す相手は
私よりかなり年齢差があり、確実にジェネレーションギャップ
間違い無しの相手です。
それにも関わらず、何でもない話をしたくなるのは
彼女のお人柄でしょう。
人としての芯の強さ、優しさを兼ね備え、私には無いものを
お持ちです。

家族の自慢をする訳でもなく、本当に素直に話をなさいます。
何時も彼女に会うと、私は心のエッセンスを頂いたような
気持ちになります。
頻繁に会える訳では有りませんが、そんな話し相手が有る事を
心強く感じました。

そっと、気持ちで支える心遣いは、彼女の優しさの現われです。
「元気になれる様に〜」とガーベラの鉢植えをプレゼント
して貰いました。
真っ赤なガーベラです。
花言葉は、「辛抱強い」「希望」「常に前進」であったと
思います。



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ガーベラは18世紀のドイツの医者「Gerberさん」の名前に因みます。
1900年頃南アフリカの金の採掘場で発見されたものとの事です。
そういえば、マーガレットもアフリカから来たのでしたね・・・。


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一輪挿しのガーベラは、乗用車で運ぶ間に何かに接触して
茎を6〜7cmの所で折れていました。
帰宅して初めて判り、早速一輪挿しに飾りました。
これから、鉢植えの方は咲き続けます。
燃える様な赤を見て、元気を取り戻したいと感じました。