夫の母を送った時は
母の実家の当主である叔父と夫と私の三人が東本願寺・別院に
一部納骨して残りは自宅の墓へ納骨しました。
たった三人で母を送り出しましたが
今回は家族全員と私の兄弟達も立ち会ってくれました。

何時かは納骨をしなくては成らず、その時期を模索していました。
夫は早くに父親と死別していますので、暫くは
私の側に置いておきたかったのですが、考えを改め
元々の親子三人が一日も早く「あちらで」逢って欲しいとの
思いから一周忌が済んだら直ぐに納骨をしたいと思うようになり
息子達も賛成してくれました。

大好きだった「おじいちゃん」との別れは孫娘たちの目から
大粒の涙が流れ出て、止まりませんでした。
夫も眼の中に入れても痛くない「愛情」の掛け方でした。
二人の孫娘をこよなく愛した夫でした。
きっと、彼女達も「おじいちゃん」の事は深く胸に刻んで
居ると思います。

二人にメッセージを書いて貰いました。
夫も大好きだった孫娘のメッセージを持って、孫娘の
成長振りをご両親に報告している様な光景が眼に浮びます。
ご両親にとっては「ひ孫」に当ります。
何人もの人に立ち会って貰う事が出来た「納骨」は
無事済みました。
改めて私の兄弟達が義理の兄に当たる夫の為に丁重な心で
接してくれた事が私は何よりも嬉しいのです。

勿論これまでの息子達のサポートは並々ならないものが
有りました。
然しそれは父親に対しての当然の責務でもあります。



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26日は、終日祈りの日となりましたが
孫娘たちが素直に書き添えて呉れたメッセージ、飾り気の無い
素直な文言です。ご先祖様にも読んで頂けると嬉しいです。