もう何年前になるか忘れましたが、私のメル友さんから、メールが
届きました。
あんな頃には無愛想な文字だけのメールより、オルゴールなどの優しい
感じのするメロディーがあちこちのミディースタジオでDLする事が
出来ました。
ある時、この「アカシアの花」が添付されて来た時に私は本能的に
何か心惹かれるものが有りました。

皆さんの好みと多少時代的なズレガ有るかも知れませんが
「橋本 国彦」と言う作曲家の事に関心を持つ切欠となりました。
童謡からラジオ歌謡曲まで、判りやすいメロディーで音をつづり
親しまれました。




勿論彼は音楽の専門家としての最高の教育を受けています。
昔風に言えば「東京音楽学校」現在の「東京芸術大学」で
ヴァイオリンと作曲を学び、母校の教授として奉職していました。
後に文部省からの留学生として、音楽の本場「ウィーン」で学び
帰国しています。


1904〜1949の短い生涯でしたが、病には勝てなかったようです。
山田耕作と並び称せられる立派な音楽家だったと思います。