何時もは午後9時を過ぎると静かな家の周り。
珍しく少年達の元気な声と、何か物音が聞こえてきました。
最近マンションの完成で、明るくなった自宅周辺です。
少年達はスケートボード?に興じていました。



蝋梅


ポスト中を確認に行きながら、その少年達と話をしました。
「スケートボードって言うのだよ〜」と教わりました。
体の重心のかけ方が難しいと、教えてくれました。
実は、このスケートボードに乗って、横断歩道を行く少年を
最近見ていました。
少年達にその事を話すと
「おばさん、そりゃ〜無茶だよ!!、横断歩道は乗っちゃいけないんだよ」と
話しました。
「そうだよね、これに乗って渡っちゃいけないよね〜」と私。

この少年達は、いけないことは「弁えて」いるようでした。
このスケートボード一台、いくら安くても一万円を切っては
買えないとか。
今時の少年達は、一万円が如何程の価値が有り、大切な事なのか
判っていないようです。
これが、当たり前の感覚になっているみたいですね。
「ここは、明るいから良いけれど、暗い所じゃやっちゃ駄目よ」と
諭しました。
顔を見れば、何処の子か私には判ります。
同じ町内の子供さんです。

お母さんも、おばあちゃんも、パートに行って頑張って働いています。
やはり、子供にはお金の価値や、苦労して働き貰うお金で有る事を
教えなくてはいけないと思いました。