立春を迎えた昨日、待ち構えた様に「梅まつり」が始まりました。
名城公園内のフラワープラザです。
誰もが待ちわびる春の便りです。
節分の日も、立春の日も、春とは名ばかりの凍える様な
寒さに驚いています。
自分が住んでいる所は兎も角、北海道では氷点下30℃以上の
想像を絶する低気温に唯々驚くばかりです。


日中の気温が5〜6℃止まりでさえ、酷く寒さを感じてしまいます。
これでは「北海道」には住めそうも有りません。


春を求めて私も「梅まつり」見に行きました。
何か買おうかな?と盆栽の梅を眺めていた時
「sumikoさんじゃないの?」と声を掛けて来た女性がいました。
良く見ると、会わなくなってから10年以上経過していた人でした。
彼女は年老いた母親の面倒を看なくてはならず、心ならずも
グループから離れて行った人でした。


立春にこんな人と再会出来るなんて嬉しいハプニングでした。
正しく、立春大吉!!
お互いが元気である事を喜び合いました。
「私には時間がない!!」と嘆いていました。
親の看護は当然しなくてはなりませんが、四六時中では疲労が
蓄積してきます。



ヘルパーさんにお願いして、一寸の間外出してストレス解消を
図るのだと胸の内を語ります。



plum


















今彼女が一番辛いと思う事は、2年前に弟さんに先立たれた
事だと言いました。
母親の看取りは自分で責任を持って行わなくては成らなくなり
そのプレッシャーも随分掛かっているとも言いました。
お互い口には出さないけれど、色んな問題を抱え込んで
奮闘しているのですね。。。