今はお互い結婚して独立した家庭を営む兄弟姉妹。
元を正せば幼い頃は「家族」でした。
年月も経って夫々が年を重ねて、落ち着いた雰囲気になって来ています。
余り饒舌では無い一番下の弟ですが、電話が時々しか掛かりません。
昨夜も夕食の時間帯に電話をして来ました。
大事な用件のある時しか電話は掛けてきませんが、近況報告として
体調が不安定で有ったと話してくれました。



ジキタリス



あそこが痛い、ここが悪い、と何時も言う弟では有りませんので
実際に話を聴いて見て「苦労をしているなぁ〜」と思いました。
男は余り自分の事を話したがりません。
でも、電話の話とは別に体調不良であったことを、隠さず話してくれ
私は何も知らなかったので驚きました。
十二指腸潰瘍を患っていたらしく、何ヶ月も薬品の投与を受けたと
言いました。
それに加えて、腰痛で歩く事がとても辛いと言いました。

同じ市内に住んでは居ても、そんなに頻繁に顔を合わせる事も
無い状態です。
会社員を長年続けていましたが、疲労の蓄積とストレスから
病気になったのでしょう。
ポツリ、ポツリとしか話さない弟ですが、一旦電話をして来ると
そのポツリが長くなってしまいます。
その子の性格も有るでしょうが何人かの兄弟姉妹がいると
結構個性が違うので、その人間模様は興味深いですね〜。

ポツリ、ポツリがつい長くなり、電話を切った時には70分程
話をした記録が出ていました。
血を分けた弟や妹は何かにつけて気を許せる相手です。