昔Tv番組で人気となった
「名古屋嫁入り物語」
豪華な興し入れ道具や衣装を整えて、嫁に出すのが名古屋の
一般的な風習でした。
Tvの番組では多少の誇張は有るものの、純粋の名古屋人としては
「親は大変だなぁ~」と言う感想を持ちました。



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時は移り変わり、人々の結婚に関する意識も随分変化をして来ました。
昔は殆どが「親の力」を借りての結婚式や披露宴でした。
今は?と言えば
親に頼らず、自分達の経済力に見合った結婚式を挙げる事が主流の様です。
ホテルでの豪華絢爛の披露宴もそれはそれで、結構ですが
公的機関に「婚姻届け」を提出するだけで、正式な「夫婦」として
認めてもらえます。

豪華な結婚式は勿論結構ですが、婚姻届を提出する事の方が
実際には大切な事と思います。
土曜・日曜の日柄の良い日は、写真の様に「ランの館」での
ガーデンウエディングが良く執り行われます。
親族・友人を招いて、本人達の言葉で「結婚」を宣言して
拍手を貰い、僅か15分ほどで
「人前・結婚式は」お開きです。

ホテルでの挙式・披露宴となれば、半端な金額では済みません。
ガーデンウエディングは多分ホテルより遥かに経費も節約
出来ると感じています。
イングリッシュガーデンの中での挙式は見栄を張らず自然体で
私は「良い傾向だなぁ~」と、遠くから眺めていました。
披露宴は館に有る「レストラン」で行えます。

ホテルが敬遠される理由もこんな結婚式を見ていると
解らないでもありません。
名古屋の結婚式はこれまで、余りにも経費が掛かり過ぎました。



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