社会見学の一環として「医薬品物流センター」の見学に行ってきました。
私達が多かれ少なかれお世話になる病院や個人開業医の先生の所に
受注を受けた薬品を仕分けして発送する所です。
私はこうした業務をしている会社が有る事すら知りませんでした。
薬品会社の人が開業医の先生の所を回り、新薬の売込みやら注文を
頂く為に訪れている事は薄々知っていました。




5













大掛かりな医薬品の配送センターは先端技術に支えられて、社員は
私語一つ無く、黙々と端末機を手に棚から棚を確認して薬品を
ピックアップして行きます。
実は私が一番驚いたのは写真のダンボール箱の中身です。
これは多分痛みを緩和する為の「湿布薬」の一つだと思いますが
同じ様な湿布薬が物凄い数、広いスペースを占領していた事です。
勿論他の薬品も棚に整然と並べられていますが、数と量の桁が
違いました。

裏返せばこうした湿布薬が大量に用意されていると言う事は
世の中では「痛みを抱えた」人が如何に多いか?と言う事に尽きます。
足の膝小僧が『痛い』と言えば必ずと言って良いほどこの湿布薬を
処方します。
私は殆どこの湿布薬とはご縁が有りませんので、有り難い事と
思っています。


扱う医薬品は素人の私では判らないほどの数だと思います。
15分毎に注文の締め切りをして、医薬品を整え、確認をして
再度レジを通して再確認して配送車に搭載します。
本当に休む暇も無く社員は一生懸命働いていました。
人体に拘わる医薬品ですから、間違いは許されません。



5



医薬品は各地に配送されます。
こうした仕事も神経を使う仕事ですが皆さん仕事にたいして
大変熱心に頑張って居られましたので、この真面目さが今後の
躍進に繋がると感じて見学会を済ませました。
目に見えない所で働く人に感謝です。










8893c0ab.gif