大相撲名古屋場所は毎年梅雨の最中に開催されます。
不祥事が起きた年は場所は開かれず、随分淋しい思いがしました。
今年も、後僅かで「名古屋場所」始まります。
力士達は既に宿舎としている名古屋市内又は近隣の所に
『相撲部屋』開設をしています。


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今年はJASSくらぶの正式イベントとして相撲部屋訪問・稽古の見学
最期は「ちゃんこ」鍋料理を頂く内容でした。
応募者の数も多くて、相撲人気の健在さを物語っていました。
『高砂部屋』の宿舎は名古屋市から少し離れた蟹江町のお寺でした。
力士達はこの湿気の多い時期に、毎日欠かさず稽古をしています。
「高砂部屋」は名門の部屋として人気が有りました。

親方は元・大関『朝潮 関』です。
昔も今も変わらない人気が有るようですね〜。



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高砂部屋の親方。元・朝潮関。一門を率いるのは大変でしょうね。↑↑↑

私は名古屋場所が開かれる『愛知県体育館』の近くに住んでいます。
これまで相撲にはご縁が無くて一度も観戦に訪れた事がありません。
唯、場所前になって「いよいよ」始まるよ、と言う時に
『ご免札』が立てられます。
そんな頃には出場力士の「幡」を撮影に行った事は有りました。
実際に相撲部屋の稽古風景は今回のイベントで初めて見せて貰いました。

どんな世界も苦労無くしては一人前にはなれないと、稽古風景を見せて貰い
感じました。
まだザンギリ頭に近い新しい弟子達も持ち場について、一生懸命仕事を
しています。
弟子達は「下積み」の生活をしながら次第に一人前の人として成長して
土俵の上で勝てる様になれば、それが一番の出世ですね。

体を本気でぶつけ合う「稽古」は迫力が有りました。
良い見学をさせて貰いました。




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