待ち通しかったロンドン・オリンピックも既に開始から2週間以上。
次々と展開される各種競技に期待を込めてTv観戦しています。
全く思うような結果が出なかった「日本の柔道」。
国際化をした事と競技人口の裾野が広まった事は喜ばしい事です。
唯、本来の日本の主張する真の「日本の柔道」の姿が大変影が
薄くなってきている事に憂慮の気持ちを抱きます。






私が一番嫌な気持ちになるのは、柔道着がお互い「白」だと
「判り難い」と言う事から片方が「青い」色の柔道着をきる事になった事です。
国名と名前がローマ字標記になっていますので,判り難い筈は無いのです。
あの、色つきの柔道着は私は日本人として大変屈辱的だと感じています。
欧米諸国は自分達の立場が危うくなると直ぐに有利な方向にルール改正を
してしまいます。
判定もしかり!!

畳の上に上がって「お辞儀」一つ満足に出来ない外国勢。
先ず「お辞儀の仕方」から練習をして下さい。
綺麗な「お辞儀」が出来る外国勢は殆ど居ません。
日本の柔道の真髄を知らない人間が主審を務める「危うさ!!」。
あの、シドニーオリンピックの決勝戦日本人選手を「銀メタル」にした
あの判定は「如何様」でした。
私は今でもその様に思っております。

色々な疑惑の温床とも言われる人類の祭典「オリンピック」。
近代オリンピック競技の創設者「Pierre de Coubertin」男爵は
フランスを代表する教育家でもありました。
クーベルタン男爵が理想とした近代オリンピックの真の精神は
其のまま受け継がれて来ているのかを、今考える事が必要かも?




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