昨年札幌市で見かけた事ですが、地下鉄車内での事でした。
大勢の学生が乗り合わせていました。
姪の小学生の子供と私の妹と私、良い年の取り合わせの女性
ばかりです。
姪の自宅から札幌大通りへ出るた為に乗った地下鉄でした。
妹は『こちらの若い人達は優先席には絶対座らないから〜」と言いました。







なるほど、見回せば優先席は全て空いていました。
どんな教育を受けたのか?他府県から来た私には判りませんでした。
兎に角、優先席は空いています。
私の住む所とは随分違う意識を持った若者が多い事を知りました。
それを感じたのは、地下鉄ではなくJRの車内での事でした。

余り距離は無い所ですが、最近良くJRを利用しました。
車両の中に計「8席」の優先席が作って有ります。
そこに高校生も、大学生も座り込んで携帯のメールに余念がありません。
いくら年上の人が居ても全く「無視」の状態です。
優先席と記した席に学生が堂々と座り込むのは?何故でしょう?
彼らには、高齢の人への思いやりなど全く有りません。

『優先席』と記してない所に座ったら誰にも文句を言われません。
何度もJRに乗車する度に『優先席』の文字が読めないのかな?と
感じましたが、大学生ならば読めない筈は有りませんよね〜。
学生は「学割」で安く乗れますが、私たちは一般の大人料金を
支払って乗っています。
これからの日本人はどんな方向へ進んで行くのでしょうね?