ある夕方固定電話のベルがなりました。
町内にある昔で言えば「特定郵便局」と言われる郵便局からです。
代々郵便業務が家族同士で継承されています。
だから「特定郵便局」と言うのですかね〜。
今は先代の人から息子さんにバトンタッチして毎日営業しています。
局長と言われる人は、時々町内の「この人なら大丈夫?」と感じる人に
国会議員の候補者への支援を依頼に来るとか、町の人とは懇意に
しています。



2013-10-24 009-b-5



私の所に電話が有ったその訳は「定期預金に回すお金は無いか?」と言う
お訪ねの電話でした。
要するに郵便局に課せられた「ノルマ」が達成されていなかったのでしょう。
私の所に電話をしてくるなんて、お門違いもいい所です。
生活するだけで精一杯の私に「定期預金」に回す様な纏まった現金が
有る筈も無いのです。
貧乏である事は人様に対して、迷惑を掛ける訳でもなく私が
「貧乏生活」を納得していればそれで恥ずかしい事ではありません。

お金が無いのに「有る様な顔をする」事は私には出来ません。
それではっきりと「貧乏な生活なのでご期待に添えません」と
お断りしました。
怪しい儲け話を餌に電話をしてくる如何わしい投資会社も有ります。
お金に関する事を電話で交渉されると、やはり余り良い気はしません。

そんな事を感じるのは私位かも知れませんが、やはり人が生きる事の
難しさや煩わしさを感じます。




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