暫く音信が途絶ええいた友達から留守電が入っていました。
彼女は全く人を疑う事をしない純粋な心の持ち主です。
随分前にご主人に先立たれて、お子さんは夫々結婚され当然
ひとり暮らしを余儀なくしていました・
自分の記憶にない頃にご両親とは死別してお姉さんに育てて
貰った女性です。



自宅の花水木、紅葉も終わり赤い実だけが残りました。↓↓↓
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学校の頃もまた花嫁修業の時も一緒だった彼女は何時も
人様に対して「控え目」な態度で接していました。
夫々が結婚して長い事音沙汰なしでしたが、地下鉄で偶然会ってから
又交流が始まりました。
その頃はまだ元気で一人で歩けました。
ここ2〜3年の所彼女は足が痛くて長い時間歩く事が出来なく
なりました。

2年ほど前に近場のバス旅行に出かけたのを最後に日帰りの
バス旅行もバスの乗り降りが辛くて「行こう」と言いません。
安全を見越して何時も折りたたみの「杖」をバッグにいれています。
そんな事も有り、公園の散策に出かける事も無くなりました。
殆ど自宅に籠って暮らしている様です。

私の所に留守電が入っていましたので、私から電話しました。
風邪を引いて苦戦中と知り、彼女は大変心配をしていました。
今年の風邪はしつこくて、今も咳が出て困っています。
これでは、近いうちに彼女とは会う事は出来ません。
積る話も有りましたが、また回復したらゆっくり電話をすると
約束して電話を切りました。

自力で長距離を歩けないとは、気の毒な話です。
外出すると「非常に疲れる様になった」とも言います。
体力的に弱ったのかなぁ〜?
可哀想だなぁ〜と、感じましたが私では何ともなりません。
会いたくなればまた電話が掛かるでしょう〜。 





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