月日が経つのは実に早いです。
三重県の亀山市に住む彼女と私達夫妻の三人で旅行してから
既に5年以上が過ぎています。
近い様ですが彼女はめったに名古屋まで出掛けてきません。
逆に私が「史跡散策」のイベントで亀山市を訪れる機会は何度か
有りました。
でも、仲間内と一緒では自由に彼女と会う事も出来ず電話で会話を
していました。



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何時も「会いたいわね〜」と言う事が口癖になっている私と彼女です。
2年半前に愛知県体育館での何かの催事の時に、娘さんとお孫さんの
三人で名古屋へやってきました。
その時会って以来の事なのです。
28日、夜遅くに電話が有り、名古屋の「金山」まで出掛けるので
会いたい」と連絡がありました。

お孫さん向けの何かのステージショウが有り、娘さん夫妻とお孫さんと
4人で乗用車で来ていました。
今は携帯電話で連絡が取れますので、確実に指定の場所で会う事が出来
朝の早い時間からコーヒー飲みながら積もる話をしていました。
「もう一度三人で何処かへ旅行したかった!!」と盛んに彼女は言いました。
今は彼女はご高齢のお母さんの介護をしながらの生活です。

彼女は「介護は疲れる!!」とも言いましたが、実のお母さんなので
彼女には責任が有ります。
彼女のご主人も大変協力的で優しい心の持ち主なのでしょう、ご自分の
お母さんに接するのと何ら変わりなくこまめに色々なさると聞いています。
親さんの介護の事で、些細な事から「いさかい」が起きる家庭の多さも
私は知っています。

人が100歳まで生きられる時代ではありますが、健康で「長生き」の人は
本当に「一握り」かも知れません。
高齢者が増えれば増える分医療費は掛かる事になりますが、誰もが
健やかな毎日を送れるように個々の努力も必要かと思いました。
ご高齢になられたお母さんの身の回りのお世話が出来る彼女は、私から
見れば「最高に幸せな人」と感じます。
名古屋へ出てくるについては、彼女のご主人が「面倒を」見て下さるそうで
幸せなご家族だと思いました。





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