デジタルカメラになってから、フィルムは殆ど使わず便利な
デジカメに変更してしまいました。
当然の事ながら最初から「一眼レフ」は荷が重すぎ暫くの間は
コンパクトデジカメで撮影していました。
今から9年も前に開催された「愛・地球博」ですが、フィルムと違い
簡単に保存も出来ましたので「CDロム」にその当時の事を
随分撮影していました。
私は大阪の万博も家族で訪れまた2005ンrンの万博は愛知県で
開催すると言う事で親しみを以って「愛・地球博」と呼ばれました。



懐かしい画像が見つかりました。愛・地球博の青いケシ。↓↓↓
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会期中何度訪れたか判りませんが、兎に角毎日が楽しかったです。
島国の日本は海外への旅行をしたいと思えば、長い時間のフライトと
単一民族単一語で育ってきた私達は、旅行者の企画する団体ツアーで
出掛けるより方法は有りませんでした。
色んな国からの展示物を見せて貰い、未来の乗り物「リニアカー」の
計画も具体的に説明されていました。

万博の会期中は見知らぬ国から珍しい花等が植えられそれだけでも
結構楽しみでした。
「ヒマラヤの青いケシ」は2004年北海道を旅行したとき幌延町のトナカイ
牧場で見事に群生していました。
気温が高い名古屋では「育成は無理」と言われ、苗を買う事諦めました。
丁度夏至の頃幌延町を訪れましたが、さすが北緯43度午前中は
冷えました。

寒いヒマラヤで咲く花ですから、温暖な気候には不適です。
夏日が「一週間」続いたら苗は「枯れる」と販売の人は言いました。
何でも売れば良いと言う事では無く「何処に住んでいるか?」と先ず
聞いて「育てられそうな地方」で有れば売って貰えます。
私は「名古屋です」と答えた途端「およしなさい、直ぐ駄目になります」と。
残念に思いましたが、販売員の人はそんな風に気をつかっていました。

思い掛けず、万博会場で咲いていた「ヒマラヤの青いケシ」再会出来て
感動しました。
時には画像の整理もしてみるものですね。
その代り画像は唯「撮っただけ」の稚拙極まりないものですが
とても懐かしい思いで画像を広い上げました。





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