先日地下鉄の駅に向かう途中、自宅から直ぐの場所で
新しく出来たコンビニの従業員の女性に出会いました。
地下鉄降りて、一寸欲しい物があれば、気軽に立ち寄れます。
然し、大手全国チェーンとして名前が売れていますが実際に
店内に入ると余り豊富な品ぞろえとは行かず他の店へ行く事も
有るのです。
働く人に偏見を持ってはいけませんが、その店は圧倒的に海外からの
出稼ぎの人が多いのです。




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そんな中で私が「出会った」女性は日本人の中年のおばさんです。
午前中の仕事を終えて一旦自宅に帰り、小憩を取ってから午後5時から
例のコンビニへ再度働きに行くのだそうです。
まだ顔見知りになったばかりの人ですが、良く働く女性です。
「何処にお住まいなのですか?」と聞きました。
「私、もう少し西のバス停の前です」と答えました。

午後5時から勤務のコンビニまでは徒歩数分だと思います。
勤務先としては便利で近場ですが、休憩を入れながらでも殆ど
終日働くことは健康でなくては出来ません。
よくよく考えて見たら彼女の住む所は私と同じ「町内」だと後から
判りました。
確かその心当たりの住居は「賃貸マンション」ではないかと思えました。

賃貸マンションは時々人が変わります。
これまでに余り見た事の無い女性なので、きっと最近こちらへ
来たのかな?とも、思いました。
マンションに住む人については、私達も殆ど交流は有りませんし
言葉を交わす様な事も殆ど無い状態です。
ですから、同じ町内に住んでいても「知らない人」が多いのです。

コンビニに勤めるこの女性は、お客相手の仕事ですから来店の
お客が「近隣」の人が多い事を認識しているのでしょう。
すれ違っても「挨拶も」無ければ私は恐らくコンビニ飛ばしを
するに決まっています。
コンビニはその店ばかりでは有りませんので行くか?行かないか?は
お客の自由です。
お客を「引き留める」のもやはり「日本人」でなくては難しいです。

片言の日本語しか話せない海外から来ている人では考え方も
違いますので「顔見知り」になっても多分無言で通り過ぎるでしょう。





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