高齢の三姉妹が誰にも看取られず亡くなっていたと言う事が
昨日報道されていました。
夫々が結婚して家庭を持っていたのでしょうが夫に先立たれお互い
「同居」した方が良いと考えてか?一緒に住んでいた様子です。
最高齢の人は「96歳」後は「80歳代」の人達です。
熱中症の症状で三人とも亡くなって居たと聞き驚きを隠せません。




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高齢になると「暑さ」に関する感覚が鈍るのでしょうか?
喉の渇きを実感しなくなるのでしょうか?三人で住んでいれば誰かが
水分の補給の大切さとか、室内の温度調整を行うとか幾らも生きる
術は有ったと思うのです。
詳しい事は判りませんが「熱中症」の症状らしい事だけは確かな様です。

ご近所との付き合いはどの様になっていたのか?
この三人の高齢者を見守る人は誰も居なかったのか?と色々考えます。
三人とも健康状態が優れず、家にこもりがちであったのか?
年齢から推察して、何かの持病でも有れば時々は医療機関に出掛ける
姿も近所の人に見られていたでしょうに・・・。

何れにしても亡くなってから「三日ほど」経過していると言われています。
三姉妹が伴侶を亡くしてから同居する事には、意見が一致すれば
何も問題は無いと思います。
でも、結果的には「熱中症」らしい症状で亡くなって居ます。
日常の食生活は上手く出来ていたのかなぁ〜?

満足に食事も摂っていなければ体力は瞬く間に消耗して行きます。
この猛暑日に耐えるだけの体力は必須でしょう。
近所の人の話として「エアコンは動いている様子は無かった」と
話して居ました。
体力的に辛ければ「介護保険」を使い第三者の支援が必要です。

昔の様に「向こう三軒両隣」の生活ではなくなった現在、自分の
命は自分で守る事を考えて行かないと悲惨な結果を招く事に
なってしまいます。
昨日のこの報道は「他人の事」では済まされません。
自分も判断を誤れば・・・。





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