今年1月中旬に誕生した私の実家には3人の弟の孫が
生れました。
「三人の孫」同じ日に誕生した「三つ子ちゃん」達です。
私達兄弟・姉妹は父親の考え方で女子には必ず「子」男子には
「雄」と言う文字を名前に居れて居ました。
その頃は何処の家庭も同じように女子には**子、男子は
**雄とつけるか「彦」を付ける家も有りました。
最近では「雄」・「子」のつく名前は殆ど消えて当て字に近い文字を
遣い「世界で通用する響きのある名前」が好まれている様です。




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例えば私の世代では「安奈」とか「莉奈」等と言う名前の子は殆ど
居ませんでしたが、今は「子」の付く名前の子供の方が少数派です。
弟の孫も時代の波には勝てず「雄」の付く名前は付けていません。
shyun ryou koharu と言う名前を付けましたが時代の変化を
感じます。

この子達が成長してから、今の世の中とどれ位変化が出て来るのか?
それは何年か後のお楽しみです。
そう言えばこの名前の変化は、私の息子達が小学校へ入学した時位に
始まっています。
日本人も世界を舞台に活動の場を広げて行く時代如何にも日本人らしい
と感じられる名前は次第に敬遠されたのでしょうか?

私も「子」が付く名前ですが平凡でも父親が授けてくれた名前、
改名する気も有りませんし自慢では有りませんが「良い名前」と思います。
芸能人の様な目立つ名前を付けなくても、生涯を通して使う自分の名前。
今は何も判らない三人の赤ちゃんたちですが、きっと物事が理解が
出来る様になれば「何故この名前にしたのか」両親が言い聞かせる事も
大切な事でしょう。
私達姉妹は父親から「命名した訳」を聞かされています。

其処には、親としての深い愛情の元につけられた名前と
理解するまでには相当時間は掛かります。
新米の両親のこれからの愛情の掛け方次第でしょう。





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