古いメモリーから、懐かしい画像が出て来ました。
2012年の事になりますが、知り合いの方の夫人が急逝され
私は直接ご主人からその訃報を聞き関東方面へ一人で出掛けました。
とは、言うものの東京スラ一人で出掛けた事が無い私は困りました。
当時新横浜に単身赴任をしていた二男に相談してその斎場へ行く段取りを
して貰いました。
新幹線で兎に角「新横浜まで出て来て」と言われ行きました。
指定された場所へ乗用車で迎えに来て貰い、後は息子に任せ
通夜式の会場まで行き通夜を済ませました。




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家族で交流が有った方なので、ご主人には「お悔やみ」言葉を
掛け息子もお参りさせて貰いました。
扨、告別式は翌日。
矢張り私一人では何ともならず通夜式同様に息子が付き合って
呉れました。

突然の事で淋しく悲しい思いが有りましたが病と闘っていらした
夫人の事は最後まで知らずに居た私です。
大学時代部活はワンダーホーゲル部でした。
とても元気で聡明な女性でしたが病には勝てませんでした。
こんな形で「お見送り」をするなんて想像もしていませんでした。

新横浜のビジネスホテルに泊まって一連の行事に参列しましたが
見送った後も「信じられない」気持ちでいっぱいでした。
全て済み、午後3時頃新横浜へ戻りました。
息子の行きつけのお店で夕食を摂りその後は「ジャズ」の
ライブハウスへ連れて行ってくれました。

単身赴任中は、こんな所で一人音楽を聴きながら時間つぶしを
している事も判りました。
何れにしても家族を養う為にはある程度の犠牲も覚悟しなくては
暮らしが成り立ちません。
思ったより静かな街と感じましたが「単身赴任」は大変です。

私も息子の案内が無ければ「ライブハウス」など行く事は有りません。
古いメモリーカードにその時の事が記録してありました。
カウンターに並べられたグリーンの瓶を見て「綺麗だなぁ〜」と
感じてパチリ、して来ました。
色んな事が有りましたが、元気に暮らせる身に感謝しています。

お見送りした所は「東京都日野市」でした。
お上りさんの私にはとてもじゃない地理不案内な場所なので
息子がいてくれて本当に助かりました。




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