最近私は日が暮れるのが早いし、寒いし・・・。
近場で殆ど写真を撮っています。
地下鉄を利用すれば市内ならどれだけ乗ってもフリーです。
郊外に住む人達は一応に羨ましがります。
一定の年齢に達すると公共交通のパスが配布されるので恵まれています。
恵まれているとは言っても、これまでの長い年月市・県民税は想像以上に
沢山支払って来ました。



もう直ぐクリスマス 3



いま、少しずつ優遇して貰わなくては、この土地に生まれ生活した
意味がありません。
それで、市が運営する「ランの館」へも頻繁に通っています。
通常の大人入場料は「700円」必要です。
しかし公的な「市」の手帳を提示し本人と確認が出来れば「200円」で
入場できます。
私は毎度チケットを買う事も面倒なので一年間有功のパスを買っています。
一年間何度通っても「900円」で楽しめます。

そんな中、人柄の良い高齢の紳士が話しかけて来ました。
彼は身長は有っても体力的に一眼レフを持ち歩く事が出来ず
コンパクトデジカメで花の撮影をしていました。
「僕ね、70歳を過ぎてからカメラを始めましてね、苦労をしてます!!」と。
穏やかな語り口の男性で、私も安心して話をしました。
「一寸辛いけど、一眼レフ持って来ようかな〜」とも。

「先日、写真のプリントだけが出来るマシンを買いましてね、今
 夢中になって印刷をしています!!」
「そうですか、頑張って下さいね!!」と私。
「これが上手く行ったら、今度はパソコンに挑戦してみますよ・・・」と。
中々意欲旺盛な方です。
70歳を過ぎて尚今の時代に沿う事を練習したいと思う人はかなり
少ないです。
これからパソコンの練習に取り掛かるとなると、又一苦労も二苦労も
出てきます。
でも、意欲的な人は端から見ていても気分が良いですね。