おいりゃぁすわせ〜〜

変なタイトルですが、標準語で言えば「お出で遊ばしませ〜〜」でしょうか。 from 19-September-2005

家族

あれから一ヶ月・・・

早いもので、夫が旅立って今日で一ヶ月が経ちました。
ブログも7月23日で止まったままになっておりました。
夫の立ち日を迎え、月日の経つ早さを実感しております。
まだ夫の身辺整理は続いておりますが、何とか息子達の
協力も得て進行しています。

夏の一番暑い時に旅立った夫は、格別な暑がり屋でした。
汗を一杯かきながらも、夏が大変好きな人でした。
今年は格別な暑さが続き、白い花の管理に追われました。
お盆の頃は最悪な状態で、花屋さんにも白い花の在庫が無くなり
材料集めに苦心をしました。

七七日までは、花は全て白仕立てなので、何軒かの花屋さんを
廻り材料を手配しました。
この所、少し涼しくなり、花も比較的元気にしています。

今日が、立ち日で有る事を覚えていた近所の人が
花を届けて下さいました。
まだまだ「知らなかった・・・」と言って参詣に来て下さる
方もいらっしゃいます。

hana/8gatu















有り難く頂戴致しました。

nobotann
















主が居なくなってから咲き出した野ボタンです。
夫は何所からか、きっとこの状況を見ていてくれると
信じています。

母・一人で・・・

もう3月になってしまいました。
年賀状の「添え書き」に、「一度会いたい・・・」と
書いていた幼馴染の人が有りました。
既にご主人は旅立ち、一人暮らしを余儀なくしています。
一度会うためには、近況を聞く為に電話をしなくては・・・。

これまで、放置していた訳では有りませんが連絡を
取りませんでした。
彼女と息子夫妻の三人家族です。
然し、息子は長年日本を離れて世界各地で貿易に係わる
仕事をしていたようです。

彼女には何も悩み事など無いと思っていましたが
一人で途方に暮れる日々を送っていました。
息子は国際結婚をして、地元には住んでいません。
何代目かを継いで欲しいと、「家の」存続を望む彼女は
「国際結婚」と云う厚い壁に阻まれて苦悩をしています。

toridako















初めて見た「とりだこ」と云う名前の花です。↑↓

toridako















国の違い、肌の色の違い、文化に関する認識の相違。
挙げれば幾らも彼女の気に入らない事が出てきています。
国際結婚の難しさは、本当にお互いが夫々の国の事を
理解し合っていても、外観では判らない民族の考え方は
確かに温度差がはっきりしているようです。

「離婚して欲しい・・・」と、思わず本音を漏らした
友達です。
親は一人前になった息子の婚姻について、口を挟むべきでは
無いかも知れませんが、色々話を聞いて見ると彼女の孤独感は
並みの事では無いようです。

toridako
















人間は最後は、自分一人で生きていかなくてはなりません。
でも、一人息子が親の意向に反して国際結婚をした場合親は
どうすれば良いのでしょうね。

若し、その嫁が息子を連れて自分の国へ行ってしまったら・・・。
家は絶えるし・・・。
難しい問題です。

平凡な家族関係を維持する私には、思いも付かない話を
聞かされ、実際の所驚きました。







祥月命日のお供え5

十月八日は、夫の母親の祥月命日です。
家族が寄り添う様に、何人かで暮していた頃を
この日が来ると思い出します。
午前中に寺院の住職の読経が有ります。
祥月命日だからと云って、特別なお経は
読んでもらいません。

先月は体調不良で、来れなかった住職も
今月は来て貰えました。
実の所、お経を読む声に力が無く、息継ぎが
大変多くなっている事に気がつきました。
現代の発達した医学でも、克服出来ないのかと
その姿を見て感じました。

元の様に元気な声を聞いて見たいと
思いました。

suya














岐阜県中津川市の「寿や」の栗きんとんは当地では有名です。
毎年もう一軒の「川上屋」の栗きんとんも買いますが
どちらも自然の味を生かした嫌味のない味です。
期間限定なので、今が買い時です。

亡くなった、夫の母もこの「寿や」の
栗きんとんが大変好きな人でした。
そんな事を思い出して、お供えにしました。
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