お互いが家庭を持ち、夫々の家族を持った今、弟や妹と会う機会は
それ程多くはありません。
然し今年の6月に妹夫妻の一寸した人生の節目のささやかな『お祝い』を
しました。
兄弟全部が集まりました。
色々悩みはお互い有るものの、兄弟で『会う』事は何の気兼ねも無く
本当に楽しい一時でした。




雨に似合う紫陽花です。この日も雨の中実家へ行きました。↑↑↑

人生には『祝い事』ばかりではありません。
先祖の供養もして行かなくてはならず、今年は実家の母親の
「13回忌」の年に当たり、私達兄弟と弟の嫁いだ娘も子供と
夫を伴って参詣に訪れました。
全くの『親族』ばかりです。
住職もこの日は身動きが取れず、私達が寺院へ赴き13回忌の供養の
読経を聴かせて貰い、また私達も共に一部唱和して無事終わりました。

こんなに近い間に揃って会えるような事も余り無い事です。
血を分けた兄弟姉妹『昔は家族』でしたが今は『家族』ではありません。
皆、見た目は健康そうに見えますが、実際には無口な男の子。
足腰に酷い痛みを抱えながらの自分の仕事。
さぞ、辛いだろうと思いますがじっと我慢をしています。
腰痛持ちの男性達はお互い激痛が走る時の『対処法』等を話しています。

殆どが『痛み止め』を使っています。
痛み止めの薬品の名前など私は知りませんが、弟達は実に良く知っています。
痛み止めを服用して痛みを多少でも緩和したいとの考えでしょう。
若い弟達でさえ『足腰の痛み』について悩んでいます。
弟に聞いたのですが
『若い頃から』腰痛に悩んでいたと言います。
男の子は無口、特に下の弟は無口すぎる子なので酷い腰痛に
苦しんでいる事を知ったのは、つい最近の事です。

やはり、ある年齢を境に
集まれば『病』の事が話題になるのは不思議です。

それでも「会えて」良かった、法事だけれど会えて嬉しかった。
そんな気持ちで帰宅しました。




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