先日新年度の自治会の総会がありました。
私はかねてから依頼されていましたので「出席」する事にしていました。
最近は同じ年頃の人でも体の具合がよく無くて「自治会」とは
余りお付き合いをなさらない方も増えて来ました。
10時30分からの総会でしたので余り急がなくても良いとのんびり
構えていました。
当日の朝、ついつい油断をして「二度寝」をしたばかりに
時間ぎりぎりまで「寝坊」をしてしまいました。




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一緒に出掛ける事になっていた人に慌てて「寝坊」してしまった事を
告げて、先に出掛けて貰う様に頼みました。
一寸恥かしかったですが、遅刻はせずギリギリセーフでした。
総会に出て来れる人は大方お元気な方ばかりです。
近くでも中々顔合わせが出来ず「一年に一度」の集まりみたいに
なりました。

お互い同じ様な年頃の子供達を育てていますので、同級生や
一つ違いのお子さんのある人ばかりです。
遠方から引っ越しをして来た人達は意外に地元の人達となじまず
親しくなろうともしません。
夫々子供達も実家を離れて暮らす時代になり親世代は只管忍耐でしょう。
時代が変われば「こうなるのかな?」と誰もが口にします。

自治会の総会は「名目」だけで、後は気の合った人同士でランチに
出掛ける算段をしていました。
自宅から一寸離れるだけで、全く知らない事が多いです。
食事処も「どんな」店が有るのか判らず皆が「行こうか?」と言う
お店に行く事になりました。
食事後は解散して今度こそ「本当に気の合う」人と又コーヒーブレイク。

流石に今年は御年「100歳」の女性の出席は有りませんでした。
100歳の女性は殆ど毎日「一人暮らし」です。
週に何度か娘さん達が訪ねて来て、細々とした事は片付けて
帰るそうです。
100歳の一人暮らし、余程健康で無くては出来ません。
100歳のおばあちゃんは、昔は子供相手の駄菓子屋とお好み焼きを
生業としていました。

皆がこのおばあちゃんの様な健康を望んで居ました。
100歳まで生きれる人は、それこそ「稀」と思いますが彼女は
病気らしい病気が無かった事が長寿の秘訣であったかも知れません。
昔は良く「人生僅か50年」と言われた時代とは隔世の感が有ります。
元気であればこのおばあちゃんの様に100歳まで生きたいと
思わないでも有りませんが突然何かが起きる事も否定できません。

夢は大きく、100歳のおばあちゃんに「肖りたい」と
食後のコーヒーを頂きながら話をして来ました。
夕方「sumikoさん、今日は有難う家のかあさんもsumikoさんに会えて
喜んでいました、私の家に遊びに来てね」と電話が掛かりました。
そのご主人はかなり若い頃に「脳梗塞」で倒れずっと奥さんが看病し
サポートをしています。
すんなりと会話が出来ませんが、それでも「遊びに来てね」と
電話して来ます。

暇を見て一度お訪ねしようと思って居ます。





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