昨年来、賞味期限の表示を偽ったりして世の中は騒然としています。
今年になっても、日本を代表する高級料亭が牛肉の表示を偽ったり・・・。
「偽」と云う事が平気で罷り通る嫌な世の中です。
そんな、大袈裟な事では有りませんが、実は記載事項が紛らわしい
表示がなされている事にも気がつきました。

頂き物の有名和菓子屋さんのラベルに貼ってある
日にちを「勘違い」した夫は、大騒ぎをしだしました。

youkann














間違いの元は、勿論良く読まなかった事に有ります。
よく見れば、「販売日」と記してあるのを「賞味期限」と
鵜呑みをしていた事です。
のんびりしている私と、何事も几帳面な夫とでは温度差があります。
「販売日、と書いて有りますよ・・・」と私が云っても
中々納得いたしません。

youkann














羊羹はこんな風に入っていました。
昔から有る、太棹とは違い、衛生面にも配慮がしてあります。
一度に『一切れ』食べ切りサイズです。



youkann














販売日を「賞味期限」と勘違いした夫は、一寸バツが悪そうでした。
然し、販売日の表示も大切ですが、一般の私達消費者は
「勘違い」をしてしまいます。
賞味期限は最も大切な事ですが、その表示を販売日の所に
併記する事は出来ないのでしょうか。
「中の商品に記載してあります」と印刷していますが
併記すると何か不都合でも出て来るのでしょうか。

笑うに笑えない「販売日」問題、これからはラベルを
良く読む事にしましょう。