February 2007
幣辛夷の観察に出かけました。
例年よりかなり早くから蕾が膨らみ、今直ぐにでも
咲き出しそうに感じていました。
所が、此処へきて余り咲き方が進んでいません。
ちょっと、安心をしました。
一人の老女と出会いました。
道端の植え込みの所に腰をおろして、道行く人を
眺めています。
実はこの前も幣辛夷を見に行った時も彼女は
近くに同じ様な形で佇んでいました。
「こんにちは〜」といっ通り過ぎようとしましたが呼び止められ
少し会話をしました。(*^o^*)
彼女は天涯孤独、一日二回の食事で我慢していると
云っていました。
真偽の程は判りませんが、81歳の老女が一日二回の食事は
気の毒です。
老人の一人暮らし、話をするひとが居ないので
道へ出てくるのだと言います。
格差社会とはこんな事を云うのでしょうか。
衣服は近所の人の厚意で殆ど頂いて暮していると
云いました。
その内に「奥様、100円下さい。今夜のパンを一個買いますから」と。
嘘と判っていても、お人よしの私は「嫌です、持っていません」とは
云えませんでした。
100円を与えて、その場を立ち去りました。
社会には色んな生活層の人がいます、「100円下さい」と
云われたのは初めての事ですが、今の時代100円にも
事欠く人が居るとは、やはりこれは格差社会なのかなぁ・・・と、
そんな事を感じました。
幣辛夷のウオッチングに出掛けると、また会うかも
知れません。
幣辛夷の話題は未だ続くと思いますが、宜しく
お付き合い下さいませ。
丁度今頃から黄色の花が目につきます。
蝋梅、菜の花、水仙、パンジー、タンポポ等数えれば幾らも有ります。
黄色は、進出色といわれ、光の屈折が小さく、前へ飛び出して
見える事から、まるで春の花の気持ちを表現しているみたいです。
そういわれてみれば、確かに黄色が迫って来ているように見えますね。
黄色の花の色素はカルテノイド、緑黄野菜に多く含まれています。
サプリメントとして最近はお馴染みになっています。
花を食べる訳では有りませんが、こんな事を知ると花を見ているだけで
何となく元気が出て来ます。
花を見るだけで元気が出るとしたらこんなラッキーな事は
ありません。
黄色がラッキーカラーである理由は意外にこんな事から
由来しているのかも知れないですね。
黄色はラッキーカラー、勘違いをしないで下さいね。
交差点の信号の黄色はラッキーカラーでは有りません。
危険カラーですからね。。
写真は熱帯アジア原産のデンドロビュームと
花色豊富なシンビジューム。
私達はサンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館へは
簡単に行く事は出来ません。
日露文化交流の一環として「大エルミタージュ美術館展」が現在
名古屋市美術館で開催中です。
ヨーロッパの絵画を中心に収集された絵画コレクションの中から
厳選した作品80点を展示中です。
会場は絵画フアンで混雑していました。
作品のガイド用のイヤホンも貸し出し中でしたが聞いても
直ぐ忘れる可能性は多いのです。
それで見終わってから販売中の図録を買う事にしました。
これには、展示中の作品の解説、作者の解説等も書いてあります。
大変便利で重宝すると感じました。
人々の暮らしぶり、自然との関り、そんなテーマがこの美術展から
伝わる様な印象がしました。
400年の時を経て尚私達を惹き付けて止まない数々の絵画。
この美術展を見て、良かったと思う事は、自分達の好きな
写実的な作品が多数有った事です。
私達は本物の美術通ではありませんので、行ってみて
初めて中世のヨーロッパの画家達の素晴らしさを知りました。
素晴らしい作品なのに、作者の名前を知らない事に気がつきました。
良い絵画を見て、感動してまた見に行く。
そんなレベルの美術ファンなのですが、それでも美術展は
せっせと通います。
良い物は「良い」と云う事で。。。
名古屋市美術館は市のほぼ中心地、白河公園内にあります。
都会の中の緑地帯で、美術館の周りの環境は整っています。
近くには科学館も有り、科学館のプラネタリュームは有名です。
もう直ぐ雛祭りです。
我が家は男児ばかりなのでお雛様はありません。
一寸淋しい気がしますが、こればかりは何ともなりません。
結婚する時のお祝いの品として頂いた物や、結婚後も
家を改築した時には「お祝い」としてお人形を頂きました。
お人形は「奥さんのお好みのお顔のを選んで下さい」と
贈り主の方に言われ、指定の人形店で私の好みのお顔のを
選ばせて頂きました。
ケースに入れたまま和室に置いています。
ケースの中にはコップに水を入れて置いてあります。
それは、お人形さんの衣装が何時までも日焼けをせずに
新しいままで飾るコツでした。
乾燥したりすれば衣装は直ぐに色あせます。
注意していると、夏場はコップの水が直ぐに少なくなり
補充をしています。
私のお雛様はいつの間にかウヤムヤの内に何処かへ
片つけたか、又は捨てられたかのどちらかです。
そんな事から、今自宅にある自分の人形は多分私の
守り神に成っているのでは無いかとも思っています。
昨日所用が有り、春日井市方面へ行きました。
名古屋市内とは違いまだ長閑な田園風景が楽しめます。
それでも幹線道路は車の通行量も多くて騒音は極めて大きく
感じます。
幹線道路から、一本内側に入れば、騒音も嘘の様に聞こえません。
少し時間が有り、所用を足す夫を待ちながら付近を散策
してみました。
畑も多いし、広い屋敷内では無造作に花が植えつけてあります。
今年は一ヶ月ほど早く花さん達も活動を開始したみたいですね。
ここで、菜の花を見る事が出来ました。
ちょっと、早すぎる様な気がしますが、自然の力には
逆らえません。
この計算で行くと、何でも早め、早めになって
遂には冬が早目にやって来るような気がして
なりません。
そんな事から推察して自然の移ろいには、
人間が順応していくしか方法は無いかもしれません。
暑いからと言っては直ぐエアコンデショナーを使い
寒いからと言っては直ぐに暖房を使って
自然に向き合わず、逆らう様な生活をして来ました。
そろそろ、自然に対して畏敬の念を持つ時期が
来ているようです。
一昨年、昨年と幣辛夷(しでこぶし)の写真を撮っていました。
今年は二月初めには既に蕾が大きく膨らみかけていました。
本来は立春を過ぎても尚寒さが続く二月なのですが今年は
少々勝手が違いました。
晴れて穏やかな日は、コートが要らないほどになります。
暫く幣辛夷を見に行っていませんでした。
昨日丁度、幣辛夷が有る辺に所用で出かけました。
暖かいので若しかして咲き始めているかも知れないと
予想はしていました。
少し歩いてその場所に着きました。
パラパラとですが、ピンクの可愛い蕾になっていました。
蕾の皮を破り可愛らしい花の色が見えているのも
ありました。今年も幣辛夷に逢えると思うと、心なしか
気持ちがワクワクして来ます。
未だほんの少しだけのピンク色です。
満開になったらとても綺麗なのでまた観察に出かけます。
以前当地の郵便局に勤務していた人がトラバーユしました。
先日彼の突然の訪問に少し困惑をしました。
職場を変った挨拶に来たものと思い込んでいました。
所が実際には、損害保険とか生命保険の勧誘が目的でした。
保護されるべき個人の情報が誰の許しも無く勝手に持ち出し
次の自分の職場で自分の活動のために再度使う。
私は、官から民へトラバーユした人が勝手に私の個人名を
印刷した書類等を既に用意して持参していた事に違和感を
覚えました。
住所,氏名、生年月日等など、次の民間の職場で使っても
良いのでしょうか。
保護されるべき個人情報が、こうした形で勝手に
流出していく事に大変恐怖を感じました。
今更年齢など隠すつもりは有りませんが官で知り得た
情報を自分が民間に移動しても尚使い続ける。
何だか私はとても割り切れない気持ちです。
三時のお茶はコーヒーの時もあれば、緑茶の時もあります。
お気に入りの羊羹を切りました。
毎年、年末にデパートの催事で買っています。
洋菓子より和菓子を買う事が多い私達です。
一本の羊羹は、多分何日もかかって食べる事に
なるでしょう。
特に羊羹が好きと云う訳では有りませんが、保存が利き
急にお茶菓子が居るときのために用意をしているのです。
それも、息子達が急に来た時などは重宝します。
日中の日差しが本当に春らしくなって来ました。
今クモマグサが咲き出しました。
可愛い花です、これから一杯花が出て来る筈です。
クモマグサと、三時のお茶菓子とは無関係ですが
日曜日はは何も話題がありませんでしたので、こんな事で
お茶を濁します。
先日から壊れた時計の話をしていますが、実は未だ他にも頭に来た事が
有りました。
それは、夫の為に買っておいた新しい靴が有り、箱を開けて見て
驚きました。
一度も履いてない靴の踵から、ボロボロと踵が崩れるではありませんか。
靴は買ったら「直ぐに」履かないと駄目なのですかねぇ・・・。
確かに何年か経過はしていますが、ちょっと酷すぎると思いました。
使い物にはなりませんので、その週に不燃物で回収してもらいました。
不愉快な事が良く有りますが、仕方ないと思っています。
それで、今日は気分転換に今人気絶頂のテノール歌手「秋川 雅史」さんの
CDを買って来ました。
千の風になって、は良く聞いていますが他のも収録されていますので
楽しみです。
クラシックの歌い手さんが、格調高く歌い上げる日本のポピュラーソングも
また一層の味わいが出て良いと思います。
日本語の発生が素晴らしい事、クラシックを本格的に勉強した人
ならではの雰囲気です。
何も関係ないのですが、自宅のサボテン撮りました。
来月6日にグランドオープンする、名古屋駅前のミッドランドスクエア。
周辺に色とりどりの花びらを使った花の絨毯が出来たと聞き
見に行きました。
残念ながら春一番が吹き荒れた前後、表通りの花絵柄は強風の為
青いビニールシートで強風から保護中で見られませんでした。
花びらを集めて作る、イタリアの花祭り「インフォラータ」を
再現です。
ビルのグランドオーップンを記念してのイベントです。
イタリアのどの地方か私は知りませんが確かに「花の絨毯」を
楽しむ習慣が有る事は聞いています。
本場イタリアまで行けないので、名古屋駅前で花の絨毯を見て
堪能したいです。
風が止んだら青いシートも取られる事でしょう。
外の絵柄はまたの機会にして、ビルの入り口に小さな絨毯が
作ってあると聞きそれを見て来ました。
イタリアから来日した、インフォラータの第一人者
アントワーヌ チェザローニさんが名古屋の風景など
9点の下絵を描いたとの事です。
この花の絨毯の作成に携わる人達が室内の作品の手直し中でした。
莫大な花びらの数、色彩豊かな絵柄を見て感動しました。
本場イタリアの花の絨毯は凄いだろうなぁ・・・。
と云う事が私の感想です。
私達は平成元年に日本製の時計をペアーで購入しました。
初めてお揃いの物を持ちました。
何故、この時計になったかと言えば、息子達の意見として
「あそこの時計が良いと思う・・・」と言われたからです。
電池の交換は一寸高目で、2人が電池代が高いのが不満でした。
所が私のは問題なく順調に動いていますが、夫の方の
時計がいつも、何かのトラブルを抱えていました。
定期的に手入れはして貰っていましたが、どうしても順調に
動いて呉れませんでした。
機械ものは、当たりハズレが有ると良く聴きますが
正に、ハズレの時計が当たってしまいました。
私のは現在も動いています。
旅行した時にもペアーで買った時計が有りましたが
それも、夫のは早くに壊れて使えなくなりました。
スイス製のBUCHRER(ブハラー)です。
日本人が好むロレックスの時計は必ずBUCHRERの時計を
販売する所でないと買えません。
日本ではそんな事は信じられ無い事でしょう。
スイスの人から市民権を得ているのはBUCHRERなのです。
売れない頃の、ロレックスをBUCHRERの店が販売を
してくれた経緯があります。
日本では勿論ロレックスが大人気で、BUCHRERの事は
知られていません。
私達はロレックスを購入する様な経済力は有りませんので
ロレックスを横目に見ながら、BUCHRERを購入した訳です。
日本製の時計も、スイス製の時計も夫のは早くに壊れて
使い物になりません。
壊れた時計も思い出の品なので、まだ捨てずに置いてあります。
これからは、維持費も掛からない「ソーラー電波時計」等を
購入した方が賢明かもしれません。
幾つになっても、バレンタインディーは気になる事でしょう。
主人は余り拘りませんが、世の中は年中行事の一つにしています。
お正月が過ぎてから本格的に、バレンタイン商戦が
始まりました。
若い女の子は、外国製の高級チョコレートに群がっています。
息子が学生の頃には、女の子からチョコレート貰えないと
可哀相かなぁ・・・、と要らぬ事を心配して形だけですが
母親から(女性)そっと、渡していました。
男性軍三名、「これが、囮になるぞぉ・・・」と笑顔で
受け取っていました。
主人は、勿論義理チョコばかりです。
それでも、心優しいスタッフの女性達から贈られるチョコレート。
「義理チョコ」と
判っていても、嬉しそうでした。(*^o^*)
思い出せば、その後にやって来る
「ホワイトディー」が私は怖かったです。
今は本命チョコだけです。
結局は、私がプレゼントした様に見えますが
主人の財布を預かっているので、主人が買った事に
なりますね。
私もコマーシャルベースに乗っちゃいました。
見方によっては、ハート型した多肉種の鉢植えと
生チョコ、ささやかなバレンタインディーです。
市内にある蘭の館へ行ってきました。
春の日に誘われて、大勢の人が来館していました。
勿論蘭は沢山展示して有ります。
これまで、蘭の館の外部を見た事がありません。
そこで、春の柔らかな日差しの中、外回りを
観察してみる事にしました。
本格的なイングリッシュガーデンだと、感じました。
内部ばかりを見ていましたが、四季に咲く花や
樹木の変化を見つめる事は、又楽しみが増えた様な
気がしてきました。
ここは、有料ですが、沢山の来館者が有り経費も多少は
入場料金でカバー出来るのではないかと感じました。
そして、来た人は、ショップで何かを買って帰ります。
蘭はそれなりに値段もかなりの高い値段が付いています。
来た「記念に」とおば様達は、ショップで盛り上がっています。
花を愛でる事や鑑賞する事は、心に安らぎを
与えてくれます。
こうした施設をもっと活用すべきだと思って
帰宅しました。
漸くの事で名古屋駅北に出来たルーセントタワーを
見てきました。
何処かで見かけた様な建物です。
横浜のみなと未来にあるホテル、インターコンチネンタルの
あの帆掛け舟の帆をイメージしたような曲線が何となく
「似ている・・・」と感じました。
名古屋のルーセントタワーも駅前のミッドランドスクエアーも
日建設計が設計を担当した建造物です。
つい先日まで、駅前は戦後の復興からいち早く立ち上がった
場所として親しまれましたが、年月の経過と共に再開発の
必要に迫られました。
戦後これ程の速さで再開発が進み、昔の面影が無いことに
驚きさえ感じてしまいます。
この凄い勢いの再開発に名古屋のエネルギーを感じます。
日々変化を続ける名古屋駅周辺ですが、まさか
牛島町に近代的なビルが出来るとは夢にも思って
いませんでした。
駅前やその周辺にオフィスを構える企業は、一宮駅前、
岐阜駅前等に社員用の社宅を建設している所も有ると
聞いています。
名古屋市内だけでなく周辺地域も活性化するのでは
ないかと感じています。
ルーセントタワーと地下道。
一昨日妹の夫から「お昼ご飯一緒にしませんかぁ・・・」と
電話がありました。
それで、昨日は久し振りに名古屋駅構内で待ち合わせ
昼食を共にしました。
現在、妹は札幌に行って不在との事です。(娘の家)
思いついたら、直ぐに実行するタイプの妹の夫です。
何故、昼食かと言えば、これも思いついて駅前の
映画館で「硫黄島からの手紙」を鑑賞後、私達と
昼食となったのです。
三人で、タカシマヤ12階にあるイタリア料理を出す
店へ行く事になりました。
明るい窓側の席で、しばし歓談のひと時は他愛も無い
話に終始しました。
彼はいつもにこやかで、飾らない人柄に好感を持っています。
兄弟が居ない私の夫は、電話が掛かれば「わが意を得たり」とばかりに
いそいそと出かけます。
やはり、兄弟でも、友達でも、誰でも良いですから
交流を維持する事の大切さを感じました。
「今日は、子供達が遊びに来る日だから、早く帰ります」と
いっていました。
近所の子供達が遊びに来るのだそうです。
因みに彼には5人の孫がいます。
地域の子供達との関りも大切に、また周辺の高齢者の
方々の事も気に掛けての毎日です。
仕事を卒業しても、何かの形で社会のために奉仕する
精神は大変立派な事だと感じています。
ミッドランドスクエアーは既に稼動しています。
12階のレストランから、エレベーターの動きが判ります。
JRタワーズが窓に映っています。
不思議な都会の光景です。
昨日の続きになりますが、岐阜県羽島市から見た雪の
伊吹山、青い空に映えてとても綺麗でした。
一宮市から木曽川を渡る時、伊吹山の姿がくっきりと
見ることが出来何となくワクワクして来ました。
思い出せば雪の伊吹山は記憶に有りません。
もう一枚は、海津市平田町から撮った伊吹山です。
こちらの方が伊吹山には近い場所になります。
もう少し近い所で撮ってみたい気持ちは有りましたが
時間的に無理なので、平田町から撮ってみました。
近くには養老山脈が見えますが、そこは雪はありません。
撮ってみたい景観は幾らもありますが、中々
遠出も出来ず近場をチョロチョロ撮って居ます。
写真左は、海津市平田町から撮りました。
写真右は、羽島市からの伊吹山です。
久し振りに岐阜県羽島市に有る自宅の墓参りに出かけました。
花を取り替え、墓石の清掃、既に小さな雑草が出かけています。
雑草を取り除き、墓の周りを綺麗にすると、気分も清清しく
なって来ます。
自宅からは少し遠くになりますが、主人の母の生まれた土地です。
自分が生まれた地へ還れる人は幸せな人だと感じています。
天気も良いし、その後今年初めて千代保稲荷へ回ろう、と云う事に
なりました。
羽島市から海津市の平田町迄は、それ程の距離は有りません。
ご先祖様に叱られるかも知れませんが、人が集まる所は
何となく気分が明るくなり、知らない人からでも、元気が
もらえる様な気がして、出かける事になるのです。
千代保稲荷は、自営業の方たちの信仰を集めている様です。
私達は商売繁盛とか、収入が上げられる様にとか、金銭に
纏わる事はお願いしません。
健康で有ります様にと、お願いするだけです。
通りには多くの土産物屋さんや食べ物屋さんが並びます。
TV等で取材を受けた店は、いつも人だかりがしています。
今日は初午、多分それを一日はやめて昨日は多くの人が
押し寄せたのでしょう。
立春に墓参りが出来、千代保稲荷まで参詣出来て今年は
平穏無事に過ごせる様な気がしています。
今日は立春。
暦の上では春となりました。
昨日は節分でした、TVでは豆まきの様子を報道していました。
私達は毎年の事ですが、自宅で豆まきをします。
自分達の健康を願っての豆まきです。
福は来て欲しいですが、では、私達にとっての
「福」とは?と考える時、やはり「健康」で生活する事が
「福」と考える年代と思っています。
いくら億万長者で有ったとしても、健康体でなければ
生きたお金の使い方は出来ません。
静かに、ささやかに、穏やかに暮らす事が
心の平穏にも繋がります。
健康は金銭では買う事が出来ません。
福豆を沢山食べて、今年も元気に
過ごせます様に。。。
それが、私達夫婦の「福」なのかも知れません。
昨年、中日ドラゴンズがセントラルリーグで優勝しました。
球場内のすし屋さんが、記念に枡をお客に配りました。
縁起のよい枡に豆を入れました。
53年ぶりの日本一を待っています。
こちらから元旦に届けた年賀状は相手様には確実に届き
読んで頂けたようでした。
所が今年もその相手様からの年賀状は無く、主人は大変
心にかけていました。
若い頃は、便りが無いのは無事な証拠、等と言っていましたが
昨今ではその言葉は通用しない時代になりました。
その相手様は、主人が昔教えて頂いた先生だったからです。
恩師の動向が最近は気に掛けています。
新年に賀状が来ないと不安になるのは当然です。
一月末日、一通の葉書が届きました。
それは心配していた恩師からのものでした。
私は文面を読ませて貰いました。
人生の最終章とも言える年代になって、伴侶にも先立たれた
老人が孤独に耐えなくてはならない厳しさは、ご本人でなくては
判りません。
これが自分の人生と諦め乍ら
「致仕方なく」生きる姿は、何とも形容し難い複雑な感情が
こみ上げて来ます。
元々、お子様がいらっしゃらず、最後は「一人」で耐えなくては
ならない事は多分お若い」頃から覚悟はしていらしたと思います。
それにしても、子供も居なくて、たった一人で老境を行き抜く難しさ。
私はそんな事を自分の姿に置き換えた時、気が狂いそうに
なって来ました。
人は一人では生きられない、と言いますが、生きて行かなくては
なら無い人も現実に存在するのです。
梅かと思ったら・・・
昨日は、風は少し冷たい日でしたが、区役所に用が有り出かけました。
自宅からは、散歩を兼ねて歩いても約15分程度の場所です。
区役所へは出来るだけ歩いて行く様にしています。
最近は区役所の横を都市高速道路が通り、またその出入り口も
近くに有ります。
一昔前とは全く異なる景観となりました。
区役所で用を済ませて帰る時、遠くから「梅かな?」と思い
近くへ行って見ました。
桜の様でした。
区役所には早咲きの桜が有る事をこれまで知らずにいました。
今年は暖かい日が多い精か、既に花も大分散っているような
感じがしました。
私は梅を見たいと思い続けていますが、今年は未だ見る事が
出来ません。
一昨年、昨年と雪は積もりましたが今年は雪の気配が
有りません。
これも地球温暖化の影響なのでしょうか。
リフトを一度も動かす事が出来ないスキー場もあります。
やはり、寒いのは苦手ですが、冬は冬らしい方が
宜しいようですね。
一月は何とも不愉快な事件や、捏造報道に振り回されました。
不二家の賞味期限切れの商品販売の発覚や、それに纏わる
原料の管理のずさんさが私達の知る所となり裏切られた
印象がしてなりません。
戦後、次第に物も豊かになりだし、菓子業界も本格的に
製造販売の態勢が整いつつありました。
何処へ行くにも、ポコチャンのマークが付いたお菓子が
一つや二つはお供した物です。
ポコチャン、ペコチャンのお店でケーキと飲み物を飲食させて
貰った時は、嬉しかった事を思い出します。
今から思えば、洋菓子は「不二家」のイメージが強い
時代でした。
それが、賞味期限切れの材料を使っての販売。
有る程度会社も期限切れや、異物が混入してクレームが
付いても横柄な態度で接していた事がその事に携わった人々の
証言で明るみに出ています。
子供達のアイドル、ポコチャン、ペコチャンも最早
地に堕ちた印象がしてなりません。
幾らでも高品質を謳った、本場フランス仕込みの
洋菓子も続々登場して来ます。
そんな中で、スーパーや特別契約店で販売する不二家は現在
謹慎中でその被害は契約店など直接生計を直撃する状況です。
ゴキブリ、蛾,そんな物が混入する事事態が
消費者にしてみれば極て恐ろしい事なのですです。
そんな事を感じながら、フランスのパテシエが指導した
と云うお店の焼き菓子を買ってみました。
又、買ってみたい美味しい味がしました。
自社の名前に傷が付くような商品の販売は許せません。
捏造報道と言い、賞味期限切れ商品の販売と言い
日本人の本来持つ実直さと誠実さを欠く残念な出来事でした。
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