おいりゃぁすわせ〜〜

変なタイトルですが、標準語で言えば「お出で遊ばしませ〜〜」でしょうか。 from 19-September-2005

August 2008

七七日の法要〜

まだ、先日の事のように思いますが
夫が旅立ってから既に一ヶ月以上が経過しました。
孫達は既に学校も始っている子も有りますし
本当の七七日に法要を営むのは極めて難しい状況でした。
遅くなるのは良くないと、お寺さんも云われます。
それで、孫達もこの仏事に参加をして貰いたいと考え
今日、8月31日に七七日の法要を執り行いました。



現在は自宅での法要は駐車場の関係も有り時代と共に
法要の有り方も変化して来ていますので、料亭の一室を
借りて執り行いました。
そんな家族が増えています。
私は最初はそうした所での読経は抵抗が有りましたが
最近の社会情勢には逆らえないと感じて、変更しました。



実は、それが幸いでした。
あのゲリラ豪雨で自宅は散乱状態になってしまっています。
人様のお話に逆らわず、料亭の一室をお借りしておいて
本当に良かったと感じました。
夫の従兄に当たる人達を中心に、親戚が集まりました。
静まり返った中で、読経が始りました。



今にもこちらへ、出てきそうな感じのする遺影を見つめながら
ふっと、楽しかった常日頃の会話が思い出されました。
親戚が一堂に集まるのは、こうした機会しか無くなりました。
悲しいけれど、淋しいけれど、笑顔で皆さんと接しなくては
夫に申し訳が立ちません。
今日は、色々力になって、夫を送って頂いた「お礼」の
意味も有りました。



自宅へ戻ったら、北海道に住む姪から今日の日の為に
北海道のお菓子が「お供え」として届けられていました。
不在にしていましたので、再配達をして貰いました。
北海道が好きで、良く出かけていた私たちです。
その事を姪は覚えていて暮れました。
そんな心遣いに、つい目が潤んでしまいました。
私の姪からも、こんなに気に掛けてもらい夫は幸せな人だと
思いました。




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この菓子屋は帯広に本店が有りますが、北海道へ行けば
大抵の所で入手は可能です。
珍しいパッケージに入っていました。
まるで、日記帳を開いた時の様な感じがして、面白い
アイデアだと感じました。

息子の幼馴染〜5

息子の幼馴染の友達が
「ちっとも、知らなかった!!」と言って
自宅へ参詣に来てくれました。
私は、彼が中学生の頃までしか合っていませんでしたが
直ぐに昔の面影が甦り、その子の事が判りました。



時々私の家の前を通っては居るらしいのですが
息子も今は私と一緒に住んではいません。
何所で連絡を取り合ったのか判りませんが
息子が泊まりに来ていた日に参詣に来てくれました。
2〜3日前まで家族で旅行をしていたとの事です。



我が家は男の子の丁度良い、息抜きの場であったのでしょう。
私が留守の時も来ていたと、聞きました。
その子は早婚で、既にお孫さんがあります。
息子と同い年で、既に「おじいちゃん」と
呼ばれていると思うと、何となく微笑ましい
感じがして来ました。



「僕も親父が逝った時は淋しかった・・・」と
夫の遺影を見ながら呟いていました。
どんなガキ大将でも、常に親御さんの事は思い続けて
暮しています。
まだお母さんが健在ですが、お姉さんが一緒に暮して
介護をしているらしい事も判りました。




自分の生活と、母親の生活費を捻出する事は
一緒に暮す相手の気持ちに理解がないと出来なくなります。
幸い、金銭についてはその子の奥さんは一言も文句を云わず
夫がしたいようにさせているらしいのです。
「知らなかった!!」と言って、来てくれた事が
私は大変嬉しく、心の優しさを感じました。



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もう直ぐ咲きます、我が家のランタナ。

ゲリラ豪雨の夜2

平静12年にも東海地方を襲った豪雨が有りました。
今から約8年前の事です。
東海豪雨の時は、夫のお友達の病気見舞いで東京へ
行きました。
何だか小田原の辺りから急に雨の降り方が変って来たように
感じていました。
約束をしていましたから、雨が降っても出かけました。



それで、8年前の東海豪雨の時は名古屋に居ませんでしたので
詳しい事が判りません。
また今回東海地方を襲ったゲリラ豪雨は、自宅にも大変な
事が起きてしまいました。
何時も2Fのベランダが枯葉などで排水溝がふさがれると
ベランダ中水が溢れてしまいます。
限界を超えると部屋に浸水が始まります。



大雨の降りしきる中、排水溝の目つまりを点検してみました。
やはり、何かが詰まっていて水はけが悪いのです。
その後1Fへ降りてきたら、聞きなれない水の流れる音が
聞こえます。
さっぱり判りませんでしたが、それは何処かから水が
侵入して既にキッチンのフロアに水が溢れ出そうと
している所でした。



動悸がして来ました。
今までこんな事は一度も無かった事です。
それが現実に起きてしまい、うろたえました。
相談する夫も居ませんし、真夜中でしたが
長男にSOSを出しました。
やはり男の子は頼り甲斐があります。



兎に角天井裏に溜まったに水を早く抜き出す事を
考えてコンセントの増設工事をした時の穴に被せてある
カバーを取り外し、先ず大量の水を出しました。
次に取り付けの棚の上が「じめっと」していたので
その天井も少し破りました。
それで、溜まっていた水は出てきましたが
結局はその見張りをするのが私の役目となり
昨夜は殆ど寝ていません。



この先の事が気に掛かりますが
「僕達に任せて・・・」と言いますので、息子達に
任せる事にしております。
雨の侵入場所が判れば、何とかなる、と息子は簡単に
云います。



また今日も大気の状態が不安定との事で昨夜の様な
降り方をされたら、困りますが、これもめぐり合わせ
止むを得ません。



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雨水が大量に出てきた天井。
コンセント増設の時に出来た穴、カバーを
取りました。

傷んだロッカー

一ヶ月に一度、家庭から出る大型のゴミは
粗大ゴミとして有料で市が回収してくれます。
家の中には余り物を置きたくないと考え家の
軒下においていたスチール製のロッカーが
傷んで来ました。




この際、粗大ゴミとして出す事にしました。
小さな食器などは「不燃物」の回収日に
持って行ってもらいました。
購入した当時は家に出入りしていた建築業の
職人が「こんな物をデパートで買って来て・・・」と
不満そうに言っていました。
「オレに任せてくれたら、もっと丈夫なのを
手配したのに・・・」と、安物を買って来たと
云わんばかりの口ぶりでした。



職人の不評を買ったスチール製のロッカーですが
それが、弱いどころか『30年以上』役立ちました。
もう、お役御免で出しても良い時期です。
息子達に手伝って貰い玄関先まで運び出しました。
どの家も、不用品が沢山あるようです。




まだまだ、整理の対象になっている家具やその他
衣類も少しずつ整理をして行かなくてはなりません。
市が発行する印紙を買い、粗大ゴミに決められた
料金の数だけ貼り付けます。
ロッカーは1500円分、シューズボックスは1000円分の
シールを貼り付けました。




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使い古して傷んできたスチール製のロッカー。

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靴の数も減りましたのでこのシューズボックスも
要らなくなりました。


今日はお天気が悪くて、まだ回収には来てくれません。
どちらも愛着が有りますが、思い切らなくては片つきませんね。

慣れたと言うものの・・・3

慣れたと云うものの、自宅周辺のマンション
新築工事は騒音がけたたましいです。
朝は8:00から、ラジオ体操の音楽が流れ、作業員達は
揃って朝の体操をしているようです。
あのラジオ体操の音楽は、長年に亘って日本人の頭に
刻み込まれた懐かしいメロディーです。



ぶかぶかのズボンを履いてヘルメットを着用した作業員は
終日重労働に従事しなくてはなりません。
重機の操縦が出来る人は、かなりの高給を貰って居る様です。
色んな事情で、中学を卒業しただけの作業員は、何かの資格を
取得するまでは低賃金で働くのだそうです。
作業員の中でも競争は激しいと聞きました。



工事は着工も遅れましたが、時々何かの理由で中断を
しています。
そんな日は静かで家に居ても、ほっと一息つく事が出来ます。
加えて、近くの道路も同時に舗装の工事を始めています。
乗用車で出かけるにも迂回をしなくてはなりません。
昨年の9月までは、水道管の入れ替え工事で喧しかったです。



工事中の新築マンションは、既に案内所まで開設して
PR活動に余念がありません。
そんな事より、周辺の住民が日々迷惑を蒙っているのに
工事が開始されてから、親会社からは一切何も云って来ません。
「迷惑料を貰いたい位、腹が立つ・・・」と言っている人も
有りますが、強い者勝ち、の印象がしてなりません。



住民が増加する事は、街の活性化に繋がる可能性もありますが
一番危惧しているのは「どんな人が、住民になるのか・・・」と
言う事です。
工事の騒音も嫌な事ですが、そこに入居する人達は
同じ自治会に所属する事になっていますので、そちらも
尚気に掛かります。




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まだ、基礎工事の段階です。
H鋼を大量に地中に埋め込んで、土留めをしているらしいです。
これが、結構煩い音が続いています。



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今日咲いていた自宅の野ボタン。

ネットの友達から〜5

ご無沙汰をしていたネットのお友達に、自分の近況を
報告するメールを差し上げました。
彼女とは親子ほどの年の差が有りますが、今時の若い人とは
思えない心の優しさを持った方です。
彼女が撮られる写真も、自然体で気負いがなく
女性らしさが満ち溢れてとても素敵な作品ばかりです。



事情を知った彼女は、自筆の手紙を添えて
ご自身のフォトアルバムを2冊と、私の誕生日の為の
プレゼントを送って下さいました。
一日も早く、以前の様な自分に戻りたいと願っていた
矢先の事でしたので、大変嬉しく思いました。
メールの交換はしていても、お顔は判りません。



そんな中、私の心の慰めになれば・・・と
アルバムを送って下さった行為は、中々出来る事では
有りません。
ご厚意を有り難くお受けいたしました。
心の豊かさは金銭では買う事が出来ない尊さがあります。
素敵な方と廻り合えたネットに感謝です。



ネットの社会は、兎角間違った方向に進みがちで
世の中を騒がせています。
良識あるネット社会であれば、事件も起きないでしょうし
何の問題もありません。
健全なサイトで出合ったお友達は、概ね健全な方が多い様です。



送られてきたプレゼントを拝見して
私の眼はウルウルとして、中々ウルウルが
止まりませんでした。
真心の篭った贈り物は大切に致します。
有り難うございました。


pp









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p


















女流写真家として、これからの益々のご活躍を
お祈り致します。

炊飯器

つい先日まで一日の米を「300g」炊く日と炊かない日が
交互に有ったのですが炊飯器は300g以上しか炊けない
タイプの物でした。
夫との二人暮らしでさえ、こうした工夫をしながらの
日々でしたのに一人暮らしは尚更米の消費も落ちて来ます。


お供え用に毎日ご飯を炊きますが、現在は一日「150g」です。
それでも一人では食べ切ることが出来ず、冷凍してみたり
息子家族に持って行って貰ったり・・・情け無い状態です。
夫と二人暮らしの時の炊飯器はもう不要となってしまいました。
既に一合焚きの出来る、小型の炊飯器を購入しました。



産地直送の米を購入していますが、一年を通しての契約と
なっています。
これまでの様な米の消費は望めないので、契約を一部変更を
して貰うつもりで居ます。
これまで使用していた炊飯器もまだ使えますが、人の使った
物を使ってくれる人は今は殆ど見つかりません。



まだ自宅に置いて有りますが、いずれかは「粗大ごみ」として
処分の対象になるでしょう。
考えてみれば、大変勿体無い事です。
生活環境の変化には色んな不経済な事も伴います。
不経済な事も承知の上で、順応して行かなくてはなりません。
この際、思い切って家の中の整理もしなくてはなりません。
物が多すぎますから・・・。


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夫も私の父親も大変好きだった百日紅。
今年の夏は何も手を掛けられなかったにもかかわらず
かなりの花を咲かせています。
この百日紅を大切に育てたいと思っています。

カメラは持っては来たけれど・・・

これまでは外出する時は必ず小さなカメラを持って
家を出ていました。
所が夫の事が有って以来、カメラは持って歩く事も
無くなりました。
気持ちが動揺しているし、意欲も阻害されていましたので
止むを得ません。

それでも、一ヶ月経った今何か行動を起さなくては
自分自身が駄目になって行くような気がして一応カメラは
持って歩くようになりました。
夫が居れば、ブログのネタには事欠きませんが一人になった今
話し相手すら居ません。

区役所やその他の公的な機関への手続き変更をしなくては
ならない為、外出はしています。
それでも以前の様に、意欲的に写真を撮る事は無くなりました。
珍しくアゲハチョウがホバーリングしている所を見つけました。
慌ててカメラ取り出し、シャッターを押し続けました。

自分では満足して帰宅しました。
でも、でも、です。
カメラの中にはメモリーカードが入っていませんでした。。。
困ったなぁ!!
直接カメラとパソコン繋いで見たら画像だけは映っている事が
判り、一安心です。
何とか画像を取り込んでコピーしてみました。

心、ここに有らずで・・・飛んだ失敗を仕出かして
いました。

綺麗には撮れていませんがその時の写真です。

ageha/chou



あれから一ヶ月・・・

早いもので、夫が旅立って今日で一ヶ月が経ちました。
ブログも7月23日で止まったままになっておりました。
夫の立ち日を迎え、月日の経つ早さを実感しております。
まだ夫の身辺整理は続いておりますが、何とか息子達の
協力も得て進行しています。

夏の一番暑い時に旅立った夫は、格別な暑がり屋でした。
汗を一杯かきながらも、夏が大変好きな人でした。
今年は格別な暑さが続き、白い花の管理に追われました。
お盆の頃は最悪な状態で、花屋さんにも白い花の在庫が無くなり
材料集めに苦心をしました。

七七日までは、花は全て白仕立てなので、何軒かの花屋さんを
廻り材料を手配しました。
この所、少し涼しくなり、花も比較的元気にしています。

今日が、立ち日で有る事を覚えていた近所の人が
花を届けて下さいました。
まだまだ「知らなかった・・・」と言って参詣に来て下さる
方もいらっしゃいます。

hana/8gatu















有り難く頂戴致しました。

nobotann
















主が居なくなってから咲き出した野ボタンです。
夫は何所からか、きっとこの状況を見ていてくれると
信じています。
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