同じ町内の女性二人で住んでいた人達。
何か弱々しくて、歩く姿も痛々しいものが有りました。
長年ご夫妻で小学校の教師として勤務をしていた女性は
先に夫を亡くし、姉妹で生活していました。
何となく体力的にひ弱な印象がしてなりませんでした。








最近では家事が出来なくなり、介護施設へ姉妹揃って入ってしまいました。
家は全くの「無人状態」です。
この家も少子高齢化の典型でお子さんは女の子「一人だけ」。
結婚の為家を出てしまいました。
一人っ子が背負う両親やその妹の施設へ入居する手続きなど
大変苦労をしていました。
子供は一人より二人・・・。
と思いますが少子化が進む後から、こうした介護などの問題が発生します。

聞いた所によると、その家は「一人娘」さんが相続する筈だったのです。
その様に
聞いていましたが、誰も居なくなったら「売却」したいと言う意向が有るそうです。
そうなるとと、近所は殆ど昔からの人達が居なくなって、家も無くなる訳です。
その家が売却されると次はどんな建物が出来るのか?と
一戸建ての家に住む人達は不安を隠し切れません。
この先どんな変化をして行くのか?希望は持てず先行きがもやもやとしています。

誰も住んでいない家が有ると、周りは色々警戒をしています。



8893c0ab.gif