先回のブログ書き込みから随分経過したように感じます。
この間息子の住まいの周辺は「ハリケーン」の被害から
逃れて彼が無事で有る事が判りホット安心をしました。
でも、でもです。
米国本土は広大な土地で隣国とも地続きです。



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ハリケーンのニュースが放映されなくなった頃、依然被災者は
苦しい生活を余儀なくされているのですが、忘れられた感じです。
隣国メキシコでは巨大地震が発生して家屋・高層ビルまでもが
崩れ落ちる様子が伝えられました。
マグニチュード8.1とも言われ驚きです。

この巨大地震、8.1が有ってからまた地震発生です。
30年前にもこの地帯では10000人が犠牲となる大地震が有りその
避難訓練の最中に又地震の発生です。
改めてメキシコは危険地帯と認識するに至りました。
それで長男はどうしているのかなぁ〜?と思いました。

ハリケーンでは心配して連絡を取りましたが、今回の地震は
かなり場所的に離れて居ますのでニュース見ているだけでした。
然し次男は電話をして居たらしいのですが、繋がらず。
止むを得ずメール送信をして確認をしていたようです。
地球規模で起きる最近の自然の異変、起きれば猛威を振るいます。



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長期滞在で現在は**サス在住の長男。
毎日**シコの勤務地へ出掛けて居ますが住居は
ボーダーの近くらしい事しか私は知りません。
遠くでの勤務は何か起きると心配になります。
日本人は元々地震国で育っている為地震については多少の
知識は持ち合わせて居ます。

米国中央の地帯の人達は地震で地面が揺れる事を理解出来ず
地震が発生すれば「東北・大災害級」の事を思うらしいのです。
狭い国日本、あの東北・大震災の後仕事で米国を訪れた時
「お前の家は崩壊したと思っていた!!」と言われ
長男は「きょとん」としたと、当時の事を話します。

それ程地震に対する認識が違う事も良く判りました。
9月に入りメキシコの地震は立て続けに「3度」も起きて
危険地帯に有る事を示しています。
地震に関しては「地球温暖化」とは関係あるのか?ないのか?
それも素人の私には判りません。

テキサスのハリケーンでは総額20兆円とも言われる被害額。
メキシコの巨大地震の損害は如何程になるのか?
まだ判りません。
何れにしても支援の物資や人的な支援も必要となります。
日本の民間企業のメキシコへの進出が盛んすが他国での
企業の運営はある意味厳しさも伴います。



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この大地震で失ったものは莫大でしょうが、果たして
取り戻す事が出来るのか?気掛かりです。
細かな事を言いますが、あちらではパートの人達の賃金が
信じ難いものが有ります。
時間給「1弗」程度。
一日働いて「8弗」ですが、これで生計を立てるのです。

長男からは簡単に、これ位の情報しか得て居ませんが
日本人の時間給が向こうでは「一日」の働き分なのです。
如何に日本の人件費が高いか、良く判る所です。
ですから、あちらへ企業が進出したくなるのでしょう!!

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何れにしても、仕事する場所が何処の国で有ろうと自分が
生きて暮らしを護れる事が大切でしょう。
早く大地震の被害が収束出来る事を祈るばかりです。
こんな事を書き込んでいても、他所事では有りません。
東海地方も総和19年・20年に発生した大地震から既に
70年以上が経過しています。

聞いた話では有りますが当時のマグniチュードは「6」以上
有ったとも聞いています。
東北の大震災は・・・初めて聞マグニチュード「9」。
この時東海地方にもかなりの揺れを感じて居ます。
それ以前に「阪神淡路大震災」の時も揺れました。
同じく朝自宅で震度「3」、岐阜県では震度「4」の揺れ方。

日本列島は大きな地震発生で各地方に揺れが出てきます。
細長い地形の日本、常に地震の恐怖に晒されています。
この土地に生まれた宿命みたいな事を感じないでも有りません。
では、今回のメキシコの大地震は予測はされて避難訓練もしていた
その矢先でした。
惨禍に見舞われた人達はこの先どんな暮らしをして行くのでしょう。

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どんな過酷な運命に出会っても、これまでは人々は何とか
知恵を出し合い、忍耐と努力で対峙してきました。
メキシコの人達もきっと、忍耐と努力で立ち上がる事が出来ると
信じて居ます。
単に私の息子だけが大地震とは余り関係ない所で居て無事を
次男が確認しましたので、一先ず安心でした。

自分の息子さえ無事であれば後は、何とでもなれ と言う
気持ちでは有りません。
何か私で支援出来る事が有れば、喜んで支援をしたいと
考えて居ます。
私は有る団体には定期的に僅かですが支援金を拠出していますから。




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