日本は少子高齢化の社会ですが世界にはそうでない国も多く有ります。子供の数が極端に減少して、その対策に
日本政府も躍起になっています。
世界に眼を向ければ、飢餓や貧困に苦しむ多数の
子供達の姿が有る事も伝えられています。何の罪も無い
子供達が民族紛争に巻き込まれる姿も痛々しい物が有りますね。
戦後60年、幸いにして私達は戦後の物資不足や教育の
貧困さを皆が艱難苦労をして乗り越えてきました。
それは、日本人が持つ勤勉さと忍耐強さが根底に
有ればこその話でした。今世の中は、物が溢れて、かって
の物不足が嘘のような印象がしてなりません。
豊かである事が「普通の事」と思う年代の人が
多くなって来ている事も否めません。時々我が家へ
「ユニセフ」から寄付の要請が来ます。飢餓に苦しむ
子供達を放置する事は出来ませんね。識字率30％の国の
子供達には教育を受ける機会を与えるべき、と思いながら
僅かな寄付行為を続けています。教育を受ければ人間は考える
力もついてきます。それが、一番大切ではないでしょうか。
同じ命を授けられても一日僅か1〜2ドルの一家での生活は
まともな食料の調達も困難でしょうね。汚れを知らない瞳を見る度に
「この命」を飢餓や貧困で落としてはいけないと
強く感じます。皆様はどの様に思われますか・・・。
