221b31f2.jpg同じ町に住んでいる知り合いの女性は私と同世代です。
彼女はご主人が定年退職後各地を旅行して楽しんでいました。
いつも、帰ってきてから「行って来たのよ〜〜」と
報告してくれます。二人が元気な間に出掛ける旅行は
楽しい事だと端から眺めていました。

所が、かれこれ、5〜6年程前旅先の豪華客船の中で
脳内出血が有り、大騒動になったそうです。
詳しい事は解りませんが、ツアー客から離れて
エジプトの地で脳外科の手術を受けられました。
見知らぬ国でのこの突然の出来事は想像を絶する困難が
伴った模様です。運よく帰国して又「念の為」に
と家族の願いを込めて、最良の方策として
国立病院で再手術。良く体力が維持出来たと感心しています。

そんな苦労の連続でしたがご主人が献身的な介護を
なさっています。
今日は、天気も良く「日光浴」している所、と云いながら
車椅子に乗って話しかけて来ました。
以上のような理由で今は車椅子の生活です。
健康が何よりですね。
でも、車椅子になっても気持ちが大変明るいので
安心をしました。所用が有り、ゆっくり話せませんでしたが
久し振りに会えて良かったです。

旅行は何事も無く帰宅してこそ、初めて「楽しかった」と
言えるのかも知れませんね。