d8bbf62b.jpg夫には学生時代からの親しい友達が何人か有ります。
取り分け「六人」の友達は、心を許しあえる大切な
「親友」です。長い付き合いの中で時には病気をしたり、
転勤をしたり、いろんな事が有りました。最近になって
同じ講座で学んだ人達が、ポツリ、ポツリと
旅立って行かれます。一昨年迄は「六人の親友」は
皆揃っていました。

しかし、昨年「六人の親友」の中から一人の方が
旅立ってしまわれました。夫は、絶えず再起なさる事を
願っていましたが,叶いませんでした。つい、先日
一周忌を済まされたとの事で、友達同士誘い合って
霊前に友情の花束を捧げ、参詣する事になりました。

幹事役の方が遠方なので、代わって花屋へ出向き
花束を作って貰いました。勿論夫も一緒です。この所
寒さが厳しいのですが、花屋は暖房が使えず一層寒さが
身に滲みたと夫は言いました。寒さにめげず、お客の
要望を聞き、手早く作り上げる花屋の仕事は厳しさが
伴います。滅多に花屋へは行かない夫も「接客業」の
難しさを感じたようでした。

何はともあれ、「友情の花束」は出来上がりました。