
実家の墓参りは丁度一年ぶりでした。

昔のご先祖様はかなりの強権で、遺言で
「同じ宗派の寺は、地が低くて水が出るので
埋めるなら、あちらのお寺へ・・・」との事で
同じ郷中に有る違う宗派のお寺に埋葬したとの事です。


昔は、埋葬でしたから、ジメジメした土地へ埋葬される事が
厭だったのでしょう。ほんの、眼と鼻の先しか違わない
場所なのですが、今の墓は確かに地が高いです。
平成12年に本堂を改修工事して、大変立派になりました。
旧本堂の鬼瓦が展示してありました。立派な鬼瓦です。
屋根の葺き替え工事を大正時代に行っています。そんな時は
お寺にお世話になっている人達が勤労奉仕をしたとの話も
聞いています。
昔は宗派が違っても受け入れて、今ではとても考えられない
穏やかさが有りましたね。そんな訳で、実家が法要を営むと
違った宗派の住職を同時に呼んで読経をして貰っていました。
摩訶不思議な光景でしたが・・・。
時代も変われば代替わりも有ります、色々変化が有りますね。
1年ぶりのご実家のお墓参り、お疲れ様でした。
お近くで良いですね!ご両親様もお喜びでしょうね!
そう言えばあと1ヶ月でお彼岸です。
私は、男の兄弟が居ないので、姉の居る市に田舎から移して随分年月が経ちました。
田舎にある時は、大変でしたが、姉の所だと1時間ぐらいでお参りできるので
良かったと思っています。
来月は又行かなければ〜行くとその後の飲み会で、姉の家は賑わいます。
主人は大喜びですが、私は、お茶でお相手!運転手は辛いです。
変なお話になってしまいましたネ!済みません。m(__)m