a1ae1776.jpg最近発生した東京での高校生のエレベーターに依る死亡事故。

最先端技術を導入している筈なのに、何故こんな
痛ましい事故が発生したのか、不思議に思いました。

昔はデパート等のエレベーターには必ず、女性が一人付き
その女性の手動運転で運転作業が行われていました。昨今では
技術の進歩と一般人のメカに対する慣れから自動運転が
常識となっています。

いつの間にか私達も自動運転のエレベーターが「当然」の
ような意識になっていますが、これも技術の進歩と考えていました。
所が、先日のエレベーターの不慮の事故で高校生が
死亡する事態が発生し先端技術の進歩にも一抹の不安が
過ぎりました。

聞けば世界シェア第2位のメーカーのエレベーターだそうで
す。
当地でも同じ会社のエレベーターは公営住宅に導入されている事が判りました。
トラブル発生もかなり有ると言う事も
判って来ました。
最近はそんな事も有って、エレベーターに乗ると、つい
メーカーの名前を見てしまいます。
「あっ、ここなら、大丈夫」と心の中で思います。
それ程にあの事故は
一般にも影響を与えています。

点検、補修作業は常に怠り無く。
当地の地下鉄は一ヶ月に一度は点検しています。