36a22c02.jpg日本古来の伝統を継承する国技「相撲」。
勿論この時代日本人力士ばかりで相撲興行が成り立つとは
思えません。
日本人の中で昔のように力士志望の若者が減少して来ました。
要するに、封建的な徒弟制度が敬遠されたように思われます。

戦後の自由優先の教育を受けた若者にとっては相撲界は男社会です。
しかも親方の厳しい躾け、下っ端の仕事からの出発。
これが貧しさや、食糧不足の時代を知らない今の子達には
我慢なら無い第一の原因であったに違いありません。
苦しい、厳しい、辛い、この相撲界の常識を克服出来る
子が少なくなったと言う事だろうと思われます。

見渡せば上位力士の出身国は日本以外の外国人です。
彼らは肌の色も、瞳の色も、髪の色も違います。
そんな所から日本の相撲界に飛び込んで来るのです。
国際化の時代になって相撲界の門戸を開放する事は
「よし」として、彼らの順応性の早さ、我慢強さ、
言葉の障壁を乗り越える逞しさです。

このエネルギーは何処から出るのかと、本家本元の
日本人は感嘆するばかりです。
モンゴル始め外国の力士が活躍する昨今ですが、押並べて
彼らは足腰が強く体の柔軟性に加えてハングリー精神が
このような好成績を収めて居る様に私には感じられます。
今日は名古屋場所千秋楽。
既に優勝も決まり、何となく天候と一緒で意気が
揚がらない場所であったと感じています。

日本人力士の復活を願っています。

名古屋場所が行われる、愛知県体育館を
近くのビル12階から撮りました。







名古屋城南側から、お城が見える事で有名な
名古屋ウエスティン キャッスルホテル。
情報収集用の鉄塔が景観を阻害しています。